フウチソウ(風知草)に花が

フウチソウの花

フウチソウ(風知草)の花

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フウチソウ(風知草)に

小さな紫の花が咲きました。

 

フウチソウは日本原産の多年草で

夏から秋にかけて花を咲かせます。

 

風になびく細い葉の姿が魅力で

花にはあまり観賞価値が無い

とされているフウチソウですが

つつましやかな花が葉とともに

風になびく姿には風情がありますね。

 

イネ科の植物なので

花の先端に芒(のぎ)があります。

(下の写真)紫の花の先端にある

とげ状の突起が芒ですね。

 

フウチソウは山野草として

鉢植えで愉しむことが多いですが

苔玉(こけだま)や根洗いにすれば

またいちだんと風情があります。

 

ちなみにフウチソウには

ウラハグサ(裏葉草)の別名もあります。

葉の付け根あたりで表と裏が入れかわって

表に見えているのは葉の裏側なんですね。

 

フウチソウの葉は

これから冬に向かって枯れてしまいますが

また春になれば新芽を出してくれます。

 

 

十月八日寒露をすぎて

朝晩は空気が冷たくなりましたが

このあたりの紅葉はまださきです。

 

フウラン(風蘭)と苔とシダ

風蘭(フウラン)の花

風蘭(フウラン)の白い花

フウラン(風蘭)の花が

いつのまにか咲いていました。

 

真っ白でちょっといい香りがします。

 

近くの園芸店で鉢植えを買ってから

三年目にして初めてです。

 

これまで一度も植え替えもせず

水だけあげていただけなので

一週間ほど前に白い花を見つけたときは

まったく予想外で、ちょっと驚きました。

 

いまさらですが、夏に花が咲くのですね。

 

枯れた蒴と蒴柄

苔の枯れた蒴と蒴柄

このフウランの鉢植えは

どちらかというと

苔(コケ)の様子

特に蒴(さく)と蒴柄(さくへい)を

観察するのが愉しみな鉢です。

 

その苔、たぶんミズゴケは

フウランの根元や根の間に

びっしりと苔むしているような

かんじになってきました。

 

蒴柄と蒴は

今年もたくさんでてきましたが

今はすっかり

枯れてしまいましたね。

 

この写真を見て気がついたのですが

フウランの枯れた葉が何枚か

これは取り除かないとだめですね。

 

フウランとプテリス

フウラン(風蘭)とプテリス

この鉢の苔はいつのまにか

かってに生えてきたものですが

なんとシダも生えてきました。

 

近くに置いてあるシダの鉢植えの

プテリスのようですね。

 

苔のなかからシダが生えてくるとは

やっぱり苔とシダは相性が良さそうです。

 

 

今日もまた猛暑です。

今夜はあちこちで花火があがりました。

夏、真っ盛りです。

 

苔(コケ)の蒴(さく)が花のよう

苔(コケ)の蒴(さく)

苔(コケ)の蒴(さく)

清明の初候(第十三候)は

「玄鳥至(つばめ きたる)」

燕(玄鳥)が南から飛来する頃です。

 

苔(コケ)の蒴柄(さくへい)が伸びて

蒴(さく)がたくさん膨らんでいます。

 

まっすぐに上に伸びた

葉のない茎のようなものが蒴柄で

蒴柄の先端の丸みのある膨らみが

コケの胞子のうである蒴です。

 

二月上旬に紹介(スナゴケ(砂苔))したときは

蒴柄(さくへい)が伸びはじめた頃で

蒴はまだほとんど膨らんでいませんでしたが

今はたくさん伸びた蒴柄の先に

膨らんだ蒴がたくさんついています。

 

前回は自信がないものの

その形からスナゴケと判断したのですが

どうもスナゴケではなくミズゴケかもしれません。

 

スナゴケはギボウシゴケ科のコケ植物で

日当たりの良い湿った場所でよく育ち

黄緑色の群落をつくる剛健な苔です。

 

一方のミズゴケは世界で150種

日本でも35種以上が分布している

もっとも繁栄しているコケ植物です。

 

ミズゴケは湿地や

水のしたたるような岩場に

群落をつくります。

 

鉢の置き場所は半日陰で

過湿ぎみな状態なので

湿地に近い環境かもしれません。

 

それともともとフウランの鉢の

植え込み材料が

乾燥したミズゴケなので

ミズゴケの胞子から新芽が

育ったのかもしれません。

 

スナゴケでもミズゴケでも

瑞々しい苔の葉や

たくさんの蒴はいいものです。

 

コケ植物には所謂花はありませんが

この蒴を花に見立てたのが

「苔の花」(夏の季語)です。

 

「水打てば沈むが如し 苔の花(高浜虚子)」

 

苔(コケ)の蒴には

花の華やかさはありませんが

瑞々しくしっとりとした美しさがあり

まさに苔の花のようです。

 

スナゴケ(砂苔)がいつのまにか

スナゴケ

スナゴケ(風蘭の鉢の中)

七十二候の第一候は

「東風解凍

(とうふう こおりをとく)」

東から暖かい春風が吹いて

氷が解け始めるころです。

 

立春からの厳しい寒さが

今日も続いていますが

予報ではまだ真冬の寒さが続き

明日にはまた雪が降りそうです。

 

氷はまだ解けだしそうにありません。

 

暖かい春の風が待ち遠しいですね。

 

春の風は「東風(こち)」や「梅東風(うめごち)」

とも呼ばれます。

 

「東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花

主(あるじ)なしとて春な忘れそ」

 

大宰府に左遷されるときに

菅原道真が詠んだ歌です。

 

梅には風待草(かぜまちぐさ)や

春告草(はるつげぐさ)という別名もあります。

 

東風と梅の花は

待ち遠しい春の知らせ

とされてきたのですね。

 

 

写真はスナゴケ(砂苔)です。

いや、たぶんスナゴケだと思います。

 

というのも1年以上前に買った

風蘭(フウラン)の鉢の中に

いつのまにか生えていた苔(コケ)で

意図して育てたスナゴケではないのです。

 

形や色からスナゴケ(砂苔)だと判断しました。

 

スナゴケはキボウシゴケ科のコケ植物で

日当たりが良く湿った場所を好む苔です。

 

生長が早く丈夫な苔なので

屋上の緑化素材としても利用されるそうです。

 

うすい黄緑の葉と長く伸びた蒴(さく)が

とてもきれいで瑞々しく

ここには春がきているかのようです。

 

カタバミの小さな黄色い花

カタバミの黄色い花

カタバミの黄色い花

カタバミの小さな黄色い花が

咲いていました。

いくつかの花が開いていたのですが

小さい花なので

近づいてアップにすると

ひとつの花だけしか

写すことができませんでした。

 

カタバミは春から秋にかけて

日向で花を咲かせます。

日陰では、咲いてもすぐにしぼむようです。

カタバミの花は、小さな黄色が

ひかえめな感じでよいですね。

 

カタバミはハートの形の葉と

やわらかい感じの緑色がいいので

とても気に入っています。

クローバーの葉によく似ていますが

カタバミのほうがきれいだと思います。

夜になると葉を中央で折るように閉じます。

就眠運動というようですが、

その様子が、葉が半分なくなったように見えることから

片方喰(は)む→片喰み→片喰(かたばみ)

これがカタバミの名前の由来だとも。

 

カタバミ(片喰 )というと

雑草として嫌われることもありますが

オキザリスとしての園芸品種もあります。

カタバミ科で学名がOxalis(オキザリス)です。

花を咲かせて枯れてしまう一年草と

毎年花を咲かせる多年草とがあります。

園芸品種のオキザリスは、

やはり花が大きく立派なかんじですね。

 

私はオキザリスではなく

野草のカタバミがいいですね。

そのままでも十分観葉植物です。

 

ハイゴケとカタバミの半テラリウム-26

半テラリウム

半テラリウム(ハイゴケ、カタバミ)

ハイゴケは乾燥すると

葉が茶色に変色して

立ちあがってきてしまいます。

テラリウムなら湿度を保てるので

きれいな緑でいてくれます。

茶色に変色したハイゴケでも

しばらくすると緑に回復してくれます。

ハイゴケの育て方(お世話)

紹介しましたが、ガラス瓶によるボトルテラリウムは

手軽にできる良い方法です。

今回は去年(2012年)の9月上旬に植えた

ガラスの金魚鉢を使った

ハイドロカルチャー風の半テラリウムです。

蓋がありませんので、ガラス瓶にくらべると

やはり湿度は下がります。

それでも植えた当初は

ほとんどが茶色でしたが

現在はだいぶ緑色が増えました。

ガラスの近くのハイゴケはきれいな緑です。

中心部分は乾燥しやすいのか茶色が多いです。

茶色を目立たなくするためと

少しでも湿度を保つために

カタバミを少し植えてみました。

カタバミは元気なんですが

ハイゴケは全体に緑になってくれるでしょうか。

 

半テラリウム(No.26)

ハイゴケ、カタバミ

ハイドロボール

ガラス鉢(金魚鉢)

 

ホソバオキナゴケの苔玉-110

苔玉(ホソバオキナゴケ)

苔玉(ホソバオキナゴケ、カタバミ)

苔のグリーンインテリアといえば

やっぱり苔玉(こけだま)ですね。

苔玉に使われる苔は

ハイゴケが多いのですが、

今回はホソバオキナゴケを

使ってケト土苔玉を作ってみました。

ハイゴケの苔玉とは

また違った趣がありますよね。

適当な受け皿がなかったので、

フラワーベースに入れてみました。

これはこれで、ありかなと思います。

植えた植物はというと、

例によって最近お気に入りのカタバミです。

葉の形といい色といい

じゅぶん観葉植物と呼べると思います。

 

苔玉(No.110)

ホソバオキナゴケ(栽培)、カタバミ

ケト土、赤玉土、川砂

フラワーベース丸(ガラス鉢)

 

山苔とカタバミの苔瓶-109

苔瓶(山苔、カタバミ)

苔瓶(山苔、カタバミ)

109y-20130329b

苔瓶というのは

苔のボトルテラリウム

つまりガラス瓶を利用した

テラリウムのことで

「苔はち」のかってな

ネーミングです。

ハイドロカルチャーというのは

水耕栽培で観葉植物、草花、野菜

などを育てることです。

ハイドロカルチャーでは、

土を使用せずハイドロボールという

粘土を高熱で発泡させた小さな粒を

利用します。

苔瓶の中は、

ハイドロボールがほとんどなのですが

苔のために少しだけ用土を使っていますので

「ハイドロカルチャー風テラリウム」

ということになります。

苔瓶というくらいなので

苔が主役なのですが

苔だけだとさみしいので

観葉植物を添えます。

今回はカタバミです。

葉の形や色を楽しむという意味では

カタバミは立派な観葉植物だと思いますよ。

 

苔瓶(ボトルテラリウム)No.109

山苔(アラハシラガゴケ)、カタバミ

ハイドロボール、寒水砂など

ガラス保存瓶

(直径約95mm×高さ155mm)

 

ホソバオキナゴケの半テラリウム-106

半テラリウム

半テラリウム(ホソバオキナゴケ)

透明なガラス容器の中に

苔(コケ)を敷いて

少し白い砂も入れてみます。

そして最近お気に入りの

カタバミを植えて完成です。

ガラスに緑が似あいます。

いわゆる土を使わない

ハイドロカルチャー風なので

清潔感がありますよ。

この容器は蓋がないので

半テラリウムになりますが

それでもある程度は湿度を保てます。

ハイドロボールが見えて

乾き具合が見てわかるので

水やりのタイミングも簡単です。

これからの季節

お部屋にひとつあれば

涼しげでいいですよ。

 

半テラリウム(No.106)

ホソバオキナゴケ(栽培)、カタバミ

ハイドロボール、寒水砂

ガラスベース

 

フウチソウから新芽が出てきました-5

フウチソウの新芽

フウチソウの新芽

フウチソウの鉢植え(No.5)

昨年に鉢植えしておいたフウチソウ

冬の間に枯れた葉を切り取っておきました。

このところ暖か日が続いたので

新しい芽が出てきました。

はじめに赤紫の芽が出てから

きれいな緑の茎?が出てきます。

この時期(3月から4月頃)が

植え替えや株分けの適期です。

1年から2年で植え替えしたほうがよいのですが

今年はこのままにしておきます。

草丈を低く抑えるためには

あるていど新芽を間引きする必要があります。

葉はあまり伸びすぎずに

バランスよく密生してほしいので

せっかく出てきた新芽ですが

少し引き抜いておきます。