ハイゴケの苔玉にコスギゴケが

苔玉(ハイゴケ、タマシダ)

苔玉(ハイゴケ、タマシダ)

211-140906c

この苔玉(こけだま)も

苔(コケ)の部分を

ガラス瓶の中に

すっぽりと入れる

簡易テラリウムで

育てているものです。

 

今年(2014年)7月9日に

紹介した苔玉の写真でも

ハイゴケ(這苔)はかなり

伸びてはいたのですが

ハイゴケの色はまだ

瑞々しい黄緑でした。

 

その後もハイゴケは伸び続け

ガラス瓶の中のすき間が減ると

空気が淀むようになるためか

猛暑によりハイゴケが蒸れて

変色気味になってきました。

 

一番下の写真(3枚目)が

今日、苔玉をガラス瓶から

取り出したときの様子です。

 

ハイゴケはだいぶ伸びていて

ぼうぼうになっていましたが

幸いそれほど変色は

進んでいませんでした。

 

この苔玉のハイゴケ全体が

もとの瑞々しい黄緑に戻るよう

ハイゴケの葉を切り戻しました。

 

一番上の写真(1枚目)が

ハイゴケの葉を切り戻して

苔玉がすっきりと丸い形に

戻った後のものです。

 

この写真で見ると7月に比べて

タマシダの葉もだいぶ伸びたのが

よくわかりますよね。

 

いつのまにか苔玉の下の方に

ハイゴケとは明らかに違う形の

苔が二本、コスギゴケ?

らしきものが育っていました。

(2枚目の写真の右下)

 

もともと

ハイゴケにまじっていたものが

夏の間に生長したのでしょう。

切らずにそのままにしました。

ハイゴケが伸びた苔玉

ハイゴケが伸びた苔玉

 

苔玉-211

ハイゴケ(這苔)

ネフロレピス(タマシダ)

苔玉の直径:約8cm

苔玉の高さ:約15cm

 

 

ちなみに

苔八 koke8.jp は2周年です。

皆さま、ありがとうございます。

これからも

室内やベランダで気軽に楽しめる

しっとりとした和風の緑を

紹介していく予定です。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

昨日、今日と蒸し暑いですが

来週にはもう白露(はくろ)ですね。

 

苔玉にする植物の根鉢は崩さない

苔玉(ハイゴケ、タマシダ)

苔玉(ハイゴケ、タマシダ)

苔玉(こけだま)の作り方は

YouTubeでもいろいろと

紹介されていますね。

 

やっぱり動画だと

一目瞭然よくわかります。

 

でも作る人によって

作り方に違いがあって

なかにはちょっと首をかしげる

内容のものもありました。

 

なかでも

ひとつ気になったのが

苔玉に植え込む植物の

根鉢を崩すのかどうかです。

 

根鉢の土をほとんど取ってから

苔玉用の用土で根を包む

という方法のものがありました。

 

この方法はちょっと

初心者にはおすすめできません。

 

根鉢から土を落とすときに

大切な根を傷つけるかもしれないし

さらに苔玉の用土が

その植物に合うとはかぎりません。

 

苔玉の用土は

ケト土を主体として赤玉土などを

ブレンドしたものが多いのですが

(苔八ではケト土を使いません)

ケト土は形を作りやすくするための

粘土質の土で植物にとっては

あまりいいものではありません。

 

苔玉に植え込む植物にとって

最適の用土をブレンドする

ことができるのでないかぎり

根鉢はできるだけ崩さずに

もともとの土を残すべきです。

 

形を丸くしやすいように

根鉢の角をほんの少しだけ

崩す程度にするのがよいですよ。

 

苔玉(こけだま)の作り方もご覧ください。

 

写真の苔玉(こけだま)は

三カ月半ほど前に紹介した

苔玉-211(投稿:3月26日)

の今日の様子です。

 

もちろんこの苔玉も

半テラリウムで育てています。

ハイゴケの球の部分を

ガラス瓶の中にすっぽり入れて

育てる方法です。

 

ハイゴケが全体に瑞々しく

きれいな黄緑色です。

 

ガラス瓶の中でどんどん生長し

特に苔玉の下の方は

形がわからいほどぼさぼさです。

 

苔玉を作ったときの直径は約8cm

だったのですが

今は10cmほどに膨らんでます。

 

ちなみに

タマシダの茎葉は

すべて新芽が伸びたものです。

前の写真に写っている

古い茎葉は傷んでいたので

すべて根元から切り取りました。

 

タマシダの状態は良いのですが

肥料を与えないので

どんどん伸びることはありません。

 

 

今は第三十一候

小暑(しょうしょ)の初候

「温風至(あつかぜ いたる)」

南から暖かい風が

吹いてくる時季です。

 

しばらくは大型で強い台風8号の

動きから目が離せませんね。

 

苔玉-211

ハイゴケ(這苔)

ネフロレピス(タマシダ)

苔玉の直径:約8cm~10cm

苔玉の高さ:約11cm

 

苔玉の大きさと形

苔玉(こけだま)と苔ボール

苔玉(こけだま)と苔ボール

昨日三月二十五日

東京の桜の開花宣言がありました。

平年より一日早く

統計史上最も早かった昨年よりは

九日遅いそうです。

 

「桜始開(さくら はじめてひらく)」

まさに桜が咲き始める時季

第十一候(春分の次候)になりました。

 

このあたり(千葉県北西部)の

桜も咲き始めました。

 

昨日はよく晴れたポカポカ陽気でしたが

今日はいわゆる花曇りとなりました。

 

今回は、苔玉(こけだま)の

大きさと形についてです。

 

苔玉を作るときには

まず大きさを決める必要があります。

 

植え込む植物の大きさや

苔玉を載せるお皿の大きさ

それと使う用土の種類などにも

関係するのですが

まずは作りやすさの点から

小さめのサイズをおすすめします。

 

片手の手のひらに載せて

両手でおにぎりをまるめるように

握ることができるサイズであれば

比較的簡単に苔玉を作れます。

 

少し小さめな私の手の場合で

直径約8cmほどの大きさになります。

 

(粘土のように形を作りやすい

ケト土を使わない方法で)

ピートモス主体の用土により

苔玉を作る場合は

10cmを越えるようになると

うまくまとまらなくなってきます。

 

大きめな苔玉の作り方については

またいずれ別の機会にします。

 

そして苔玉の形ですが

きれいなまん丸じゃなくて

少し重心が下になるように

したほうが座りがいいです。

苔玉の作り方、次回につづく。

 

あわせて苔玉の作り方もご覧ください。

 

桜が満開になるのももうすぐですね。

 

苔玉-210(写真右)

ハイゴケの苔ボール

苔玉の直径:約7cm

 

苔玉-211(写真左)

ハイゴケとタマシダ

苔玉の直径:約8cm

全体の高さ:約15cm

 

シダと山苔の相性はいまひとつ-59

苔盆栽(山苔、西洋タマシダ)

苔盆栽(山苔、西洋タマシダ)

タマシダやシノブは

苔玉にピッタリの観葉植物で

人気もありますよね。

 

こちらは

あえて西洋タマシダと山苔を

鉢植えにしてみました。

 

でもあんまりこの組み合わせは

よくなかったみたいです。

 

写真は去年(2012年)の11月1日に

紹介(山苔と西洋タマシダ)してから

9ヵ月ほど経過した現在の状態です。

 

西洋タマシダ(ネフロレピス)は

ほとんど変わっていないようにみえますが

実際には春(4月上旬ごろ)に

枯れて茶色になった葉や

黄色く傷んだ葉を大幅に切り戻しました。

 

その後の梅雨から夏にかけて

葉がどんどん伸びてきたもので

いまも元気に生長しているようです。

 

一方の山苔(ホソバオキナゴケ)は

すっかり弱ってしまっています。

からんでいたハイゴケも取り除きましたが

たぶんもう回復しない感じですね。

 

暑さに強く水を好む西洋タマシダと

蒸れに弱い山苔の組み合わせだと

水をきらさないようにしているため

どうしても夏場に山苔が弱ってしまいます。

 

やはりシダの仲間には

暑さにつよくて水を好む

ハイゴケとの相性がいいですね。

 

鉢植えはあきらめて

9月頃になったらハイゴケの苔玉に

作りかえようと思います。