苔テラリウム容器替えその後

山苔の苔テラリウム

山苔の苔テラリウム10月27日

山苔(ヤマゴケ)の

苔テラリウムです。

 

先月(2017年9月15日)投稿の

苔テラリウムの容器替え

で紹介してから1か月半ほど

経過した今日の様子です。

 

山苔の苔玉?

というか苔の玉(ボール)を入れる

ガラス容器を大きなものにかえただけで

お世話の方法はなにもかえていません。

 

実はお世話といっても

これといって何もないのです。

もちろん置き場所も同じ

北側の部屋の窓際です。

 

今のところ特に問題はないようです。

もともと茶色に変色していた一部の他は

変色もなくきれいな黄緑色です。

 

ただし

容器の中の空間に余裕があるせいなのか

苔の葉先が所々広がってきたようです。

まあしばらくはこのまま様子見ですね。

 

 

昨日今日と爽やかに晴れましたね。

でも明日はまた雨になりそうです。

そしてまた台風が近づいてます。

 

苔(コケ)は手におえない!

チェコの生んだ最も著名な作家

カレル・チャペック不朽の名作

園芸家12カ月 (中公文庫)』に

シダと苔(コケ)の記述がありました。

 

「10月の園芸家」より

「隠花植物となると、すくなくとも

シダ類を全部あつめたくなる。

ヒカゲノカズラ属だのコケ類だのになると

手におえないからだ。」

 

隠花植物(いんかしょくぶつ)とは

花が隠れている植物という意味で

シダ類、コケ類、菌類、藻類など

種子植物以外のすべての総称です。

 

生物を動く動物と動かない植物の

二つに分けていた時代の言葉で

菌類、藻類なども植物とされていました。

 

体験記のようなエッセイのようなこの作品

「園芸家12カ月」は1929年初版発行です。

今から88年も前の本なんですね。

 

そして

ヒカゲノカズラはシダ植物です。

北半球に広く分布し

日本でも北海道から九州に見られます。

 

和名は「日陰の葛」なのですが

実は日当たりが悪い場所には

生育しないようです。

 

ヒカゲカズラの姿は

大きめのコケ、スギゴケに似ているので

シダというよりコケに近いと

感じていたのかもしれませんね。

 

手におえないと書いてあるのは

もしかするとコケを育てようと

したことがあったのかもしれませんね。

 

 

このところ寒い日が続いています。

昨日は12月並みの寒さでした。

もうすぐ霜降ですね。

 

モミジと苔の鉢、10月中旬

モミジの鉢の苔10月

モミジの鉢の苔(コケ)10月13日

モミジの鉢土の上に

生え広がった苔(コケ)。

 

いい緑色になってきました。

 

2017年8月下旬に投稿した

モミジと苔の鉢、8月下旬

で紹介してから2ヶ月ほど。

 

上の写真は八月とほぼ同じ角度です。

 

以前生えていたジャゴケは

すべて取り除いてあり黒っぽく見えます。

 

黒っぽい土の部分以外は

きれいな緑のホソウリゴケ(たぶん)が

いい感じに広がっています。

ギンゴケも少し混じっているようです。

 

これから秋が深まって

鉢のモミジが紅葉すれば

緑の苔と赤いモミジのコントラストが

愉しめるのですが。

 

天候がよくてもベランダのモミジは

なかなかきれいに紅葉してくれません。

 

今年はなんだか天候が不順なので

紅葉はどうなることでしょう。

 

 

昨日までは真夏の暑さでした。

きょうは冷たい雨で寒いです。

今年の10月は雨が多くなりそうだとか。

皆さまご自愛ください。

 

街道をゆく38・苔を食べる

『街道をゆく38』は北海道の北部

宗谷岬から北東部の知床半島まで

オホーツク海沿岸の旅です。

 

苔(コケ)が意外なことで登場します。

 

まずひとつめの苔。

 

「マンモスハンター」より

「乾いた草原にすみ、草や

木の実、草の実を食べていた

おとなしい動物である。」

 

氷河時代の北海道には

マンモスが棲んでいたそうです。

マンモスが食べていたのは

とんな苔だったのでしょうね。

 

そして

ふたつめとみっつめの苔。

 

「樺太からきた人々」より

「トナカイは寒地に生き、

主としてを食べる。」

 

「大岬」より

「トナカイの好物の白い

ツンドラを覆っている」

 

トナカイが食べる白い苔とは

トナカイゴケともよばれるハナゴケ。

ハナゴケはコケ植物ではなく地衣類です。

 

何度か書いていますが

「苔」というのは

コケ植物、地衣類、小さなシダ植物を

含む言葉なんですね。

 

コケと名のつく地衣類は多いですが

ハナゴケもそのひとつです。

 

それにしても司馬さんは苔好きですね。

動物が食べる苔のことまで

書いておいてくれました。

 

 

今日は曇り、ひんやりしています。

去年の今頃と比べると

だいぶ気温が低いようです。

もうすぐ寒露ですね。

 

 

『街道をゆく』司馬遼太郎
38・オホーツク街道