『街道をゆく15』泥炭

『街道をゆく15』は北海道です。

 

残念ながら苔(コケ)は登場しません。

 

いろいろな植物が出てくるのですが

泥炭地についての記述がありました。

 

「新十津川町」より

「太古以来、

石狩川が氾濫して流域を変えたり、

遊水して沼地をつくったりして、

そのつどアシやスゲの草が埋まり、

腐朽し、どろのように炭化し、

その層が深くなって、

大地がスポンジのように

なってしまっているのが、泥炭地である。」

 

泥炭(でいたん)はピートとも呼ばれます。

園芸用土のピートモス(Peat moss)の

ピートは泥炭を脱水、粉砕したもの。

 

そしてピートモスのモスは何かというと

主にコケ植物のミズゴケ(蘚類)です。

 

ピートモスの産地は

カナダ、北欧、ロシアそして北海道など。

産地により性質に違いがあるようです。

 

北欧産などはミズゴケ主体のようですが

北海道産はピート(泥炭)の割合が

高いものが多いのかもしれません。

 

ピートモスは酸性が強い用土なので

ph調整されているものもありますが

まったく無調整のものもあるので

使うときにはそのピートモスの特徴を

よく確認する必要がありますね。

 

 

大寒。一年で最も寒い時季です。

この冬最強の寒波がきているとのこと。

暦どおり今日はほんとに寒い一日でした。

 

 

『街道をゆく15』司馬遼太郎
北海道の諸道

冬でも瑞々しい苔とシダ

プテリス(シダ)と苔の鉢植え

プテリス(シダ)と苔の鉢植え

20160116b

お正月飾り用に

松の苔玉(こけだま)や

苔(コケ)を張りつけたミニ盆栽を

よく見かけますよね。

 

お正月にも苔を愉しむ人が

ふえているのでしょうか。

 

一月十五日の小正月が過ぎれば

もう正月気分でもいられませんが

飾っていた苔玉はどうなるのでしょう?

 

乾燥した冬の季節に苔玉を育てるのは

かなり難しいことですよね。

 

松などの樹木のほうはともかく

苔についてはカラカラに乾いて

変色してしまったかもしれませんね。

 

お正月飾り用ということで割り切って

松の内に愉しめればよしとしますか。

 

松などの樹木は無理なのですが

苔とシダ植物の組み合わせなら

冬でも室内でも手間をかけずに

瑞々しい緑を愉しめる方法があります。

 

テラリウムです。

 

テラリウム専用の容器でなくても

ガラス瓶やプラスチックケースを利用した

簡易テラリウムで十分です。

 

写真はプテリス(シダ)と苔の

根洗い風の鉢植えです。

 

昨年の夏(2015年7月26日)に稿日した

やっぱり、気軽なのは鉢植え

で紹介してから約半年経過した

今日の様子です。

 

苔もシダのプテリスもとても状態がよく

少しずつ生長しています。

 

ずっと北側の明るい窓辺において

プラスチックケースに入れたままです。

今日二カ月半ぶりに水やりしました。

 

光に向かって思いっきり伸びる姿が

とても気に入ってます。

 

この方法なら一年中簡単に

瑞々しい緑を愉しめますよ。

もちろん苔玉でも大丈夫です。

 

 

小寒を過ぎてからは

この時季らしい寒さになりました。

ベランダでの水やりもおっくうですね。

今年もどうぞよろしくお願いします。