園芸に最小限必要なアイテム

植物と植木鉢さえあれば

たったひとつの鉢植えからでも

楽しめるのが園芸やガーデニング。

 

でも植物を育てるためには

どうしても必要なアイテムがあります。

 

まず絶対に必要になるのが

植物に水やりするためのジョウロ。


(セフティー3 トタン製 散水ジョーロ 4L)

 

水やり三年と言われますが

園芸の基本的な作業でありながら

以外にも難しいのが水やりです。

 

もちろん安価なプラスチック製の

ジョウロでもよいのですが

どうせならこだわりをもって

良いジョウロを選びたいものですね。

 

ハス口と柄の長さがポイントです。

やさしい水やりができるように

ハス口の目が均一でこまかく

柄が長めのジョウロがお勧めです。

 

次に園芸用のスコップ

ポット苗を鉢に植え替えるために使います。


(石黒金属 GH クローム移植鏝 太 G-1)

このスコップには刃先に目盛り付きですね。

使いやすそうなものを選んでください。

 

そして園芸用のハサミ

茎を切るなど剪定や切り戻しの作業

のために必要です。


(千吉 ラチェット式剪定鋏 SGP-22R)


(千吉 レディース植木鋏 SGP-30)

 

園芸用のハサミは樹木を切るのか

草花を切るのかによって形が違いますよ。

 

この3アイテムは園芸やガーデニングを

楽しむのに最低限必要な園芸用品です。

 

他にも園芸用グローブやフルイなども

あるとよいですね。

 

苔玉(こけだま)や苔(コケ)を

育てるのであれば

霧吹き(スプレー)も必要ですよ。

 

 

今日も涼しいというより

なんだか寒いくらいの一日でした。

今夜は望月ですがあいにくの曇り空

しばらく晴れ間はなさそうです。

 

参考書籍
『ファーストガーデニングガイド
たったひと鉢からはじめてみたい』

苔むした風合いのモスポット

植木鉢には様々な種類があります。

 

ガーデニングでは鉢やプランターなどを

コンテナ(容器)と呼びますが

コンテナガーデニングで使われる

鉢のひとつにモスポットがあります。

 

モスポットとは

苔(モス)の鉢(ポット)なのでしょうが

アンティーク調に苔むした風合いの

素焼きの植木鉢のことです。

BARGEバージというお店のモスポットは

まるで長年使いこんで古びたような

味わいに仕上げてある鉢ですね。

 

販売されているほとんどのモスポットは

苔むした風合いにしてある鉢であって

本当に苔むしているものではありません。

 

なかには本当に苔が生える鉢!

もあるようですがどんなものでしょうね。

 

素焼きの植木鉢を長く使っていれば

自然に苔むしてくるのでしょうけど。

 

植木鉢の主な種類としては

素焼き鉢

粘土に釉薬をかけずに焼いた鉢

通気性、透水性に優れている。

 

駄温鉢・朱泥鉢

素焼き鉢より高温で硬く焼かれた鉢

鉢の縁に釉薬が塗られているのが駄温鉢

釉薬が塗られていないのは朱泥鉢。

 

陶器鉢(化粧鉢)

素焼き鉢に釉薬をかけて焼き上げられた鉢。

 

テラコッタ

本来はイタリア製の素焼き鉢のこと

現在は海外製の素焼き鉢の総称。

 

プラスチック鉢

軽くて丈夫、価格も格安

通気性に劣り乾きにくい。

ちなみに鉢の深さは

標準鉢(普通鉢)は

鉢の直径と深さが同じもの。

深鉢は鉢の直径より深さのある鉢で

浅鉢(平鉢)は直径の半分ほどの深さ。

 

鉢の種類は素材や深さのほかにも

大きさや形や色などデザインも色々です。

 

 

昨日、今日と涼しい一日でした。

久々に室内の苔テラリウムに

水をやりました。

うすい黄緑だった山苔が

すこし濃い緑になったようです。

 

参考書籍:
『コンテナ・コーディネートガイド』

ガラス容器の中の苔(コケ)

趣味の園芸 先週(8月16日)の放送は

「テラリウム ガラス容器の植物園」。

 

暑い夏に室内で楽しむことができて

おしゃれなインテリアにもなる

おすすめのガーデニングがテラリウム。

 

テラリウムはガラス容器の中で

植物を育てることです。

 

terrarium(英語)とは

ラテン語のterra:大地とarium:場所

を組み合わせた造語なのだとか。

 

アメリカではもっとも人気のある

植物の植え方のひとつだそうです。

 

おすすめの植物は

やはり苔(コケ)やシダ(羊歯)です。

 

観葉植物や山野草などを使って

寄せ植えにすることもできますが

はじめてテラリウムを作る方には

まず1種類の植物と苔で作ることを

番組ではおすすめしていました。

 

また

手に入りやすいコケ植物として

ハイゴケと山苔が紹介されました。

 

テラリウムの作り方では

ガラス容器の底に珪酸塩白土を

敷きつめるのがポイントだと思います。

私は珪酸塩白土の代わりに

入手しやすいゼオライトを使ってます。

 

テラリウムの管理方法では

置き場所はレースのカーテン越し

水やりは毎日!きりふきで

容器の底に水が溜まらない程度

また普段は蓋をあけて管理する

ということでした。

 

私の苔テラリウムの方法とは

ちょっと違いもありますね。

 

テラリウムについて詳しくは
NHKテキスト 趣味の園芸 2015年 08 月号 [雑誌]
をご覧下さい。
(明日8月23日アンコール放送あり)

 

山苔のテラリウム

山苔(ホソバオキナゴケ)のテラリウム

写真は山苔のボトルテラリウムです。

ふたつのテラリウムとも

ずっと室内の窓際

ずっと蓋をしたまま

2、3カ月に一度の水やり

という管理方法です。

 

山苔はホソバオキナゴケですが

二つとも状態はとても良いですね。

 

少なくとも山苔のテラリウムについては

今のこの方法で良いのだと思います。

 

室内ではハイゴケより山苔のほうが

きれいな緑に育つようですね。

 

テラリウムを作るのなら

シンプルに苔だけ

或いは苔とシダの組み合わせ

を私はおすすめします。

 

 

明日は処暑

暑さがようやくおさまる頃ですが

今日はまた暑い一日でした。

残暑お見舞い申し上げます。

 

 

植木鉢とコンテナ

園芸とは植物を育て愉しむこと

だとすれば

ガーデニングは庭作りを楽しむこと

になるでしょうか。

 

ガーデニングにはもちろん

植物を育てる楽しみもあるでしょうが

庭やベランダや玄関先などを

たくさんの植物や雑貨で

飾り付けるということが

大きな楽しみになるようです。

 

園芸では比較的地味な植木鉢も

ガーデニングではコンテナと呼ばれ

おしゃれなデザインの鉢など

種類もたくさんありますね。

 

植木鉢というかコンテナについては

園芸よりもガーデニングのほうが

こだわりが強いようです。

 

コンテナで作るコンテナガーデンは

植物を庭に地植えする場合や

花壇に植えるのにくらべ

手軽に愉しめるのが魅力で

とても人気があるようです。

 

様々な種類があるコンテナの中には

使い古したようなアンティークな味わいの

苔(コケ)の生えた鉢もあるようですね。

 

わざと苔を生やすために

素焼きの鉢にヨーグルトを塗る!

という方法があるのだとか。

初耳ですがどうなのでしょう?

 

素焼きの鉢であれば

水をかけているだけでも

苔が生えてくるとは思いますが。

 

ガーデニングを始めるのではないですが

和風のコンテナガーデンがあれば

見てみたい気はします。

 

植木鉢(コンテナ)については

ガーデニングから学べることが

たくさんありそうですね。

 

参考書籍
『三橋理恵子の基本からよーくわかるコンテナガーデニング』
著者:三橋 理恵子

『街道をゆく11』羊歯と楓

『街道をゆく11』は肥前の諸街道です。

 

羊歯(シダ)と楓(カエデ)が登場します。

残念ながら今回は

苔(コケ)の記述はありませんでした。

 

まずはシダ。

 

「平戸 船首像」より

オランダ商館あとを訪れた司馬さん一行。

その近くにあるオランダ井戸の記述に

羊歯(シダ)がでてきます。

 

「一辺が約二メートルの四角い井戸だが、

みごとに保存されている。

のぞくと、光りのとどくかぎり、

ふちに青い羊歯(しだ)がはえている。」

 

青い羊歯とはなんでしょうね?

 

イワヒバ科のクラマゴケの葉は

見る角度によって青く見えるようですが

山林の地表に生えるので違いますね。

 

ちなみにクラマゴケは

苔に似ているので名前はコケですが

小型のシダ植物です。

 

シダの種類はわかりませんが

緑の葉を青いと書いたのかもしれませんね。

 

つぎにカエデ。

 

「平戸 尾根と窪地の屋敷町」より

吉田松陰が訪ねてきたという家で

「樹ぜんたいが煙ったように

芽を吹きだいしている」楓を見た

司馬さんらの会話。

 

”「楓は秋といいますけど、

春のほうがいいですね」”

 

紅葉(もみじ)といえばカエデをさすほどに

楓の紅葉はもちろんすばらしいのですが

春の芽ぶきや新緑もとてもいいものです。

 

園芸では切れ込みの深い葉のカエデを

モミジと呼んでいます。

どこにでもあるイロハモミジは

四季をとおして愉しむことができる

いい樹木だと思います。

 

 

今日は立秋ですね。

暦のうえでは秋のはじまりです。

夏の疲れが出やすい頃

ご自愛ください。

 

 

『街道をゆく11』司馬遼太郎

蒙古塚・唐津

平戸

横瀬・長崎

真夏のベランダの山苔は

真夏の山苔

真夏の山苔の鉢植え

真夏のベランダという

過酷な環境に置かれた

山苔の鉢植えの様子です。

 

なんとか変色することなく

緑色を保っていてくれますが

ところどころ苔の先端に

小さな白い粒がついていて

傷みつつあるのがわかります。

 

残念ながら苔の美しさや瑞々しさを

感じることができる状態ではありません。

 

秋が来て涼しいくらいの気温になれば

また苔の状態は良くなるとは思いますが。

 

この山苔の鉢植えは

アラハシラガゴケ(粗葉白髪苔)を

深めのガラス容器に植えたもので

ずっとベランダで育てています。

 

ベランダでは

直射日光の当たらない明るい日陰に

プラスチック製で半透明の衣装ケースを

置いて簡易保湿容器として利用し

その中にガラス鉢を置いてあります。

 

湿度の高い時季は蓋は外しますが

ベランダの強風から守るためもあり

ほぼケース内に入れたままです。

 

それでも室内のテラリウムで

育てている山苔と比べると

状態は明らかに見劣りしますね。

 

強烈な直射日光による熱

強風による乾燥

エアコンの室外機からの熱風

などなどベランダという場所は

人にも苔にも過酷な環境です。

 

山苔を育てるのなら

簡単に苔の美しい緑を愉しめる

室内の窓辺での苔テラリウムを

おすすめします。

 

 

なんだか毎年まいとし

今年が一番暑いと感じるように

なってしまいました。

東京は記録的な猛暑だとか。

 

都会にはもっと

植物が必要なのだと思う。

 

フウラン(風蘭)と苔とシダ

風蘭(フウラン)の花

風蘭(フウラン)の白い花

フウラン(風蘭)の花が

いつのまにか咲いていました。

 

真っ白でちょっといい香りがします。

 

近くの園芸店で鉢植えを買ってから

三年目にして初めてです。

 

これまで一度も植え替えもせず

水だけあげていただけなので

一週間ほど前に白い花を見つけたときは

まったく予想外で、ちょっと驚きました。

 

いまさらですが、夏に花が咲くのですね。

 

枯れた蒴と蒴柄

苔の枯れた蒴と蒴柄

このフウランの鉢植えは

どちらかというと

苔(コケ)の様子

特に蒴(さく)と蒴柄(さくへい)を

観察するのが愉しみな鉢です。

 

その苔、たぶんミズゴケは

フウランの根元や根の間に

びっしりと苔むしているような

かんじになってきました。

 

蒴柄と蒴は

今年もたくさんでてきましたが

今はすっかり

枯れてしまいましたね。

 

この写真を見て気がついたのですが

フウランの枯れた葉が何枚か

これは取り除かないとだめですね。

 

フウランとプテリス

フウラン(風蘭)とプテリス

この鉢の苔はいつのまにか

かってに生えてきたものですが

なんとシダも生えてきました。

 

近くに置いてあるシダの鉢植えの

プテリスのようですね。

 

苔のなかからシダが生えてくるとは

やっぱり苔とシダは相性が良さそうです。

 

 

今日もまた猛暑です。

今夜はあちこちで花火があがりました。

夏、真っ盛りです。