苔玉(こけだま)作りの道具

苔玉(山苔、プテリス・アルボリネアータ)

苔玉(山苔、プテリス・アルボリネアータ)

苔玉(こけだま)の作り方は

とても簡単なのですが

いくつか道具は必要です。

 

もともとガーデニングや

盆栽が趣味という方なら

必要な園芸用具はすでに

そろっていると思います。

 

植物を飾って愉しむことはあっても

園芸で土を触ったことはまったくない

だけど

苔玉だけは作ってみたい

という方の場合に

必要となる道具は次のとおりです。

 

・ふるい(篩)

・小さめの園芸用シャベル

・ボールまたは小さめのバケツ

・手袋

・園芸用ハサミ(普通のハサミでも可)

・ピンセット

・きりふき(スプレー)

 

どの段階から苔玉を作り始めるか

によって必要な道具はちがってきます。

 

ふるいとシャベルは

苔玉の用土を自分で作るときに

必要となるものなので

苔玉キットなどブレンド済みの

苔玉用の用土を使う場合には

必要ありません。

 

はじめての苔玉作りであれば

用土作りは少し手間なので

苔玉キットの利用をおすすめします。

 

ボールは用土をこねたり

出来上がった苔玉全体を

水につけるのに使います。

 

手袋は用土で手や爪が

汚れないようにするためなので

園芸用のものでなくても

うすいビニールのものなど

なんでも大丈夫です。

もちろん素手でもできますが。

 

ハサミは苔を巻く糸や

伸びすぎた根や

傷んだ茎葉を切るのに使います。

 

ピンセットは苔に巻いた糸の端を

苔玉の中に押し込むのに使ったり

苔の中のゴミなどを引き抜いたりと

なにかとよく使います。

 

出来上がった苔玉には

きりふきで水をかけてあげます。

 

苔玉(こけだま)の作り方

あわせてご覧ください。

 

道具は園芸店や

100円ショップでも

揃えることができますよ。

 

写真は

山苔(ホソバオキナゴケ)と

プテリス・アルボリネアータの

苔玉(こけだま)です。

 

この苔玉も二年目なので

山苔の状態は良いのですが

プテリスがちょっと小さめになっています。

 

去年(2013年)の8月3日に

投稿した

丈夫なプテリスの苔玉瓶-154

の写真と比べると

今年のほうが斑入りの葉は

きれいなのですが

葉の数が減っていて

茎の長さが短くなっています。

 

今年の葉姿もこれはこれで

私はすきなのですが

できれば一本だけ

茎の長いものがあると

形がすっきりするのですが。。。

 

 

今日は六月三十日。

今年の前半が終わります。

明日から七月

後半の始まりですね。

 

苔玉-154

山苔(ホソバオキナゴケ)

プテリス・アルボリネアータ

苔玉の直径:約7cm-8cm

苔玉の高さ:約11cm

 

苔ボールこれでも苔玉キットです

苔ボール(ハイゴケ)

苔ボール(ハイゴケ)

苔玉(こけだま)を

自分で作ってみたい。

そんな方のために

苔玉の素材をそろえた

苔玉キットがあります。

 

多くの苔玉キットは

苔(コケ)と用土と

糸などのセットになっていて

苔はハイゴケのパック詰め

用土はビニール袋入り

作り方のしおりが付いていて

あとは作るだけという

便利なものになっています。

 

ただし

ハイゴケなど苔のパック詰めは

そのままでは保存できないので

苔玉キットが届いたら

すぐに使い切る必要があります。

 

自宅で都合のよいときに

ひとりで作ってみたいという方には

ちょっと不都合な場合もありますね。

 

そこで

ブレンド済みの用土をまるめ

ハイゴケをかるく巻きつけた

苔ボールにしてある苔玉キット

ならどうでしょう。

 

苔玉作りの時間がとれるまで

飾って緑を愉しむこともできます。

 

苔玉に植え込む植物をみつけ

苔玉を作る時間ができたら

苔ボールを取り出して

苔玉に作り替えてください。

 

もちろん

苔玉の作り方のしおりが付いているので

はじめてでも簡単に作れます。

 

苔玉1個分の完全使い切りなので

ほとんどゴミもでません。

 

自分作った苔玉はそのまま

ガラス容器に戻して飾れば

苔玉テラリムの出来上がりです。

 

自分で作った苔玉なら愛着がわいて

毎日眺めるのが愉しみになりますよ。

 

昨日

近くにあるイオンモール内の

園芸店をのぞいてみたところ

苔玉(こけだま)や苔盆栽が

たくさん並んでいて

さらに苔テラリウムまでが

売られていました。

 

まるいガラスボール状の容器の中に

苔とミニ観葉植物と砂などで作った

苔盆景風の苔テラリウムでした。

 

苔玉でも苔盆栽でも苔テラリウムでも

苔を愉しむいい時季ですね。

 

今は第二十九候(夏至の次候)

「菖蒲華(あやめ はなさく)」

あやめの花が咲く頃です。

 

もうすぐ半夏生ですね。

 

苔ボール-210

ハイゴケ

直径:約8cm

 

苔玉はケト土なしで作れます

苔玉(ハイゴケ、プテリス・アルボリネアータ)

苔玉(ハイゴケ、プテリス・アルボリネアータ)

苔玉(こけだま)の作り方の解説は

ネット上でもたくさんみつかります。

 

そのほとんどの解説が

ケト土(園芸用語集)を使った

苔玉の作り方(園芸リンク集

になっています。

 

ケト土を使用すると苔玉の形を作りやすい

というのが理由のようです。

 

でも一度でも実際に作ってみるとわかりますが

手がすごくまっ黒になって扱いにくいです。

もちろん手袋をつけて作業するのですが

私は一回で懲りてしまいました。

 

苔玉はなにもケト土を使わなくても

簡単に作ることができます。

 

苔玉の作り方を解説している

苔玉と苔~小さな緑の栽培テクニック (別冊NHK趣味の園芸)

という本では

扱いやすいピートモスと赤玉土をブレンドした

用土を使っての苔玉作りが紹介されています。

 

この苔玉の作り方の方が断然簡単です。

ただし弱点もあります。

 

ピートモス主体の用土は

ケト土のような粘土状ではないので

大きなサイズの苔玉は作りにくいです。

 

そんなに大きくもない私の手なら

苔玉の直径が約6cmから約8cmまで

であれば苔玉を崩さずに

うまく丸めることができます。

これが苔八の苔玉のサイズになっています。

 

これよりも大きなサイズの苔玉でも

ちょっと工夫すれば作ることができます。

 

写真の苔玉は直径が約10cmあります。

この苔玉は用土を布でくるんで

崩れないようにしてから

ハイゴケを張り付けてあります。

 

苔玉の直径が大きいと

植え込む植物もある程度

大きい(背が高い)ものでないと

ちょっとバランスが悪いですね。

 

シダなどのミニ観葉植物を植え込む

苔玉であれば直径は6cmから8cm

もあれば十分ですね。

置き場所にもこまらないので

手軽に作って愉しむのなら

小さめの苔玉がおすすめです。

 

ピートモス主体の用土を使った

(もちろんケト土を使わない)

苔玉を作ってみてはいかがですか。

 

簡単な苔玉の作り方をまとめましたので

こちらの苔玉(こけだま)の作り方をご覧ください。

 

今は、夏至の初候(第二十八候)

「乃東枯(なつかれくさ かるる)」

夏枯草(かごそう)が枯れる頃です。

 

乃東(だいとう)は夏枯草の古名。

夏枯草は靫草(ウツボグサ)の別名。

冬至に芽を出し夏至に枯れるという

珍しいシソ科の植物です。

 

来週はもう七月ですね。

 

苔玉-209

ハイゴケ

プテリス・アルボリネアータ

苔玉の直径:約10cm

全体の高さ:約12cm

 

赤玉土、ふるいにかけて水はけよし

苔玉(ハイゴケ、プテリス)

苔玉(ハイゴケ、プテリス・エバージョミエンシス)

苔玉(こけだま)を作るにしても

ミニ盆栽や苔盆栽を作るにしても

まずは用土が必要です。

 

そして園芸の用土といえば

赤玉土(あかだまつち)が基本。

 

赤玉土は園芸店や最近では100円ショップでも

入手できます。(園芸店のほうが割安です。)

赤玉土には大粒・中粒・小粒があるのですが

苔玉やミニ盆栽に使うのは小粒です。

 

赤玉土は簡単に入手できますが

そのままでは使いません。

必ずふるい(篩)にかけて

みじん(微塵)を取り除きます。

 

「赤玉土は通気性や排水性に優れている」

というのはみじんを取り除いたときのはなし。

みじんがあると水はけが悪い土になって

濡れればどろんこ状、乾けばカチカチという

最悪の用土になってしまいますよ。

 

「赤玉土、ふるにかけて水はけよし」

 

それから小粒といっても

粒のサイズがきれいに揃ってはいないので

できればみじんを取り除いてから

さらにもう一度、網目の違うふるいにかけて

細粒と小粒にわけた方が

とても使い勝手のよい土になります。

ひと手間かける価値ありますよ。

 

苔玉やミニ盆栽の用土は

ほとんどの場合

赤玉土を単独で使うのではなく

何種類かの土や砂を混ぜて

用土を作ります。

 

このときに用土に混ぜるのは

赤玉土の細粒を使うことをお勧めします。

 

写真は二年目の苔玉です。

昨年(2013年)の10月2日に

紹介(苔玉-160)から8カ月以上経過。

 

ハイゴケもプテリスも状態はまずまず

ですが

プテリスの葉はちょっと少なめで

ひとまわり小さくなっています。

 

自分で育てているからなのか

愛着がわいて二年目の苔玉

気に入ってます。

 

今日は夏至(げし)です。

昼がもっとも長く夜がもっとも短い日。

まだまだ梅雨の真っ盛りです。

 

園芸用語集のページ作成しました。

まだまだ作成途中ですが参考にしてくださいませ。

 

苔玉-160

ハイゴケ

プテリス・エバージョミエンシス

苔玉の直径:約6cm

全体の高さ:約12cm

 

改めまして苔玉とミニ盆栽の苔八です。

苔玉とミニ盆栽

苔玉(コケ・シダ)とミニ盆栽(もみじ)

これまでずっと「苔はち」と

タイトルなどに表記してきて

すっかり慣れたところですが

この度(昨日からです)

「苔八」に改めました。

 

このところ

このサイトを見て頂いているのは

ほとんどの方が

苔の育て方、苔玉や苔盆栽の作り方

を調べるているようです。

 

これまでは制作した苔玉の紹介ついでに

作り方や育て方を書いてきたのですが

 

これからは主に

苔玉、ミニ盆栽、苔盆栽、草もの盆栽などの

作り方や育て方などの情報を発信して

このサイトが園芸ガイドとなるように

していきたいと思います。

 

ということで

ドメイン名が「koke8.jp」なので

もともと「苔八」(こけはち)と表記する

つもりでいたこともあり

タイトル変更にあわせて「苔八」としました。

 

苔八のFacebookページTwitter

あわせて変更済みです。

また、苔はちstoreは苔八のストアに変更しました。

 

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

今は第二十七候(芒種 末候)

「梅子黄(うめのみ きばむ)」

梅の実が黄ばんで熟す頃です。

 

梅雨や入梅という言葉は

梅の実が熟すこの時季に降る雨が由来。

 

もうすぐ夏至ですね。

 

苔玉(左)

ハイゴケ、プテリス・エバージェミエンシス

苔玉の直径:約8cm

高さ:約21cm

 

苔玉(中央)

ハイゴケ、プテリス・アルボリネアータ

高さ:約11cm

苔玉の直径:約6.5cm

 

ミニ盆栽(左)

ヤマモミジ、ギンゴケ

鉢の大きさ:3.5号(直径約10.5cm)

高さ:約19cm

 

ミニ盆栽、梅雨の晴れ間に水をやる

ミニ盆栽(ヤマモミジ)

ミニ盆栽(ヤマモミジ)

昨日からよく晴れています。

予報ではあと二日ほどは

梅雨の晴れ間が続くとのこと。

 

この梅雨の時期は

ミニ盆栽の小さな鉢でも

土がなかなか乾かずに

湿ったままの日が続く

ということもあります。

 

こんな状態の時は多水は禁物

水をやってはいけません。

 

ただし

たまに晴れて気温が上がると

すぐに土が乾いてきます。

 

鉢の表面の土が乾いてきたら

鉢底の穴から水が流れ出るくらい

たっぷりと水やりをしないと

水切れをおこしてしまうことも。

 

梅雨の晴れ間は水やりの日です。

もちろんミニ盆栽の木と土を

よく観察してからにしてください。

 

写真はヤマモミジのミニ盆栽です。

 

実は去年(2013年)の12月9日に

なんとなく紅葉したヤマモミジの苔玉

で紹介したときにはまだ苔玉でした。

 

苔玉のハイゴケの状態が悪いので

苔玉をそのまま小さな鉢にのっけて

下半分に赤玉土などの用土をつめて

根洗い風のミニ盆栽にしてみました。

 

樹木の場合は苔玉の部分を

半テラリウムにして育てるのは無理なので

ハイゴケをきれいな緑のままにするのは

ちょっと難しいんです。

 

やはりヤマモミジなどの樹木は

ミニ盆栽で愉しむほうがよさそうです。

 

今は第二十六候(芒種の次候)

「腐草為螢(ふそう ほたると なる)」

蛍が光を放ち始める頃です。

 

梅雨明けはまだまだ先ですね。

 

ミニ盆栽-138

ヤマモミジ

陶器丸水盤小鉢(モスグリーン)

鉢の大きさ:3号(直径約9cm)

全体の高さ:約21cm

 

苔玉は苔も植え込み植物も

苔玉(山苔、プテリス・フォーリー)

苔玉(山苔、プテリス・フォーリー)

暦の上でも入梅となりました。

今日も雨です。

 

写真はガラス瓶を使った

簡易テラリウムで育てている

山苔(ホソバオキナゴケ)と

シダの仲間プテリス・フォーリーの

苔玉(こけだま)です。

 

昨年(2013年)の7月5日に

苔玉(こけだま)に似あうシダ

紹介してから1年近く経過した

今の様子になります。

 

山苔の状態はとても良くて

湿度が高い時の深い緑色が

瑞々しくきれいです。

 

ところが

植え込んであるプテリスの状態が。。。

 

冬の間に枯れてしまった葉を切ってから

新芽が伸びてきてくれません。

 

残っている葉のなかにも

葉先が傷んでいるものがあります。

 

あまりに茎葉が少ないので

傷んでいても切らずにおいてます。

 

これはプテリスのフォーリーなのですが

あるていど葉が茂ってないと

植物の種類がわかりにくですね。

 

せっかく山苔の状態がよいだけに

プテリスの状態が悪いのが残念です。

 

当然のことなんですが

苔玉は苔も植え込み植物も

両方の状態がよくないとダメですね。

 

苔玉-141

ホソバオキナゴケ(山苔)

プテリス・フォーリー

苔玉の直径:約6cm

全体の高さ:約10cm

 

梅雨時は苔テラリウムにもカビ注意

苔鉢(山苔、ヘデラ)

苔鉢(山苔、ヘデラ)

梅雨入りしてから毎日雨です。

今朝は少し日がさしましたが

すぐに雨が降り出しました。

 

じめじめと湿度が高く

カビが気になる季節です。

 

室内の明るい日陰で

透明なプラスチックケースに

入れて置いた

苔鉢の簡易テラリウムがあります。

 

前に水やりしてからほぼ三カ月経過。

その間ずっとふたをしたままだったので

ケース内を良く見てみると

案の定

ケース底板にうっすらと白いカビが

生えてしまっていました。

 

さっそくケースごと外に出して

ケースの掃除と水やりをしました。

この苔鉢はしばらくの間

外の空気にあてておきます。

 

写真の苔鉢は去年(2013年)の7月8日に

紹介(苔鉢-181)してから11か月になります。

2から3ヵ月に一度の水やりの時意外は

ずっとケース内に入ったままなので

山苔は弱々しく2cmほども伸びて

徒長(とちょう)ぎみです。

 

ヘデラの葉もだいぶ増えてますね。

 

この梅雨時は

屋外に置いた苔玉でも

カビが生えることがありますから

室内に置いた場合はなおさらです。

 

この時季はカビに注意して

できるだけ風通しのよい屋外で

管理したほうがよさそうです。

 

今は二十四節気では九番目の

芒種(ぼうしゅ)。

イネ科の植物など

芒(のぎ)のある穀物の

種をまく時季です。

 

そして七十二候では第二十五候

「螳螂生(かまきり しょうず)」

カマキリが生まれ出る頃だとか。

 

暦のうえでの入梅はまだ先です。

今年の梅雨は長くなるかもしれません。

 

苔鉢-181

山苔(アラハシラガゴケ)

ヘデラ

ガラス鉢(角型)

鉢の大きさ
縦:約10cm×横:約10cm×高さ:約8cm

 

アジアンタムと山苔の苔玉

苔玉(山苔、アジアンタム)

苔玉(山苔、アジアンタム)

このところ真夏のような

暑い日が続いてます。

 

この暑い時季に

涼しげな葉姿なのは

やはり

アジアンタムでしょうか。

 

ひさびさに

シダの仲間のアジアンタムと

山苔(ホソバオキナゴケ)の

苔玉(こけだま)の登場です。

 

写真は昨年(2013年)8月2日投稿の

シダと苔を楽しむ苔玉瓶-152で紹介してから

ほぼ10ヶ月ぶりとなる今の様子です。

 

アジアンタムは茎も葉も繊細で

ふわっとした印象の観葉植物で

人気があり、私も好きなのですが

ちょっと葉が傷みやすいようです。

 

去年の写真と比べると

たくさん葉があるようにみえますが

それでもやはり写真を撮る前に

傷んだ葉をいくつか切り取っています。

 

しかも

茎がとても細く混みあっているので

傷んでないきれいな茎葉まで

間違えて切ってしまいました。

 

まだまだ

新しい葉が伸びてくるでしょうが

小さめのアジアンタムを苔玉として

育てるのは他のシダと比べると

ちょっと難しいのかもしれません。

 

今は小満の末候(第二十四候)

「麦秋至(ばくしゅう いたる)」

麦の穂が実る頃

もうすぐ梅雨です。

 

苔玉-152

山苔(ホソバオキナゴケ)

アジアンタム

苔玉の直径:約6.5cm

苔玉の高さ:約10cm