シダの苔玉は二年目にどうなる

苔玉(ハイゴケ、プテリス)

苔玉(ハイゴケ、プテリス)

シダ植物の苔玉(こけだま)は

二年目にはどうなっているのか?

 

写真はシダの仲間の

プテリス・アルボリネアータと

ハイゴケ(這苔)の苔玉です。

 

この苔玉は昨年(2013年)の8月20日に

投稿した「プテリスの仕立て直し。苔玉瓶-148

の時から約9カ月後となる今の様子です。

 

最初に紹介したのが昨年の6月15日なので

ほぼ1年前になります。

 

体裁を整えるために少し葉を

切り詰めたこともあるのですが

プテリスの葉が少なくなってます。

 

肥料をまったくやっていないので

葉は小さく茎は短くなっているようです。

 

葉に入る斑(ふ)は去年よりも

かえってくっきりして見えます。

 

ちなみにハイゴケは伸びすぎたり

一部傷んだりしたので

補修して巻きなおしてあります。

 

プテリス・エバージェミエンシスや

アジアンタムも二年目には

やはり小さくなっているようですが

それはそれで趣がある姿なので

おいおい紹介します。

 

シダの苔玉は二年目でも

一年目とはまた違う姿で

愉しませてくれますよ。

 

今は小満の次候(第二十三候)

「紅花栄(べにばな さかう)」

紅花が盛んに咲く頃です。

 

苔玉-148

ハイゴケ

プテリス・アルボリネアータ

苔玉の直径:約6.5cm

苔玉の高さ:約11cm

 

瑞々しい緑の苔とシダ。苔玉-222

苔玉(ハイゴケ、プテリス)

苔玉(ハイゴケ、プテリス)

今は二十四節気の八番目

小満(しょうまん)です。

 

万物が成長して草木枝葉繁る頃。

秋に蒔いた麦の穂が実り始め

ほっとひと安心(少し満足)する

と言う意味のようです。

 

日を追うごとに気温もあがり

新緑が万緑に移り変わる時季となりました。

 

「緑」というのは、もともとは色ではなく

瑞々しさを表す言葉だったともいわれます。

 

苔(コケ)やシダ(羊歯)は

まさに瑞々しい植物だとおもいます。

 

写真はハイゴケ(這苔)とシダの仲間の

プテリス・エバージェミエンシスの苔玉を

ガラス容器に入れて半テラリウムにしたもの。

 

ガラス容器の中の苔玉(こけだま)なら

しっとりと瑞々しい緑を愉しめますよ。

 

ちなみに七十二候では二十二番目

「蚕起食桑(かいこ おきて くわをはむ)」

の時季になっています。

 

苔玉-222

ハイゴケ(這苔)

プテリス・エバージェミエンシス

苔玉の大きさ
苔玉の直径:約6.5cm
苔玉の高さ:約約19cm

ガラス容器
ガラスベース(シリンダー型)
直径(外径)約10cm×高さ約10.5cm

 

苔玉と苔テラリウムの本

『苔玉と苔 育て方ノート』という本が

今年の三月に発行されていました。

 

本のタイトルや表紙の写真から察して

苔玉と苔~小さな緑の栽培テクニック (別冊NHK趣味の園芸)

の続編かと思いきや違いました。

 

著者は砂森聡さん。草盆栽家で庭師とのことです。

今から十一年前の2003年3月発行の

苔玉・ミニ盆栽―おしゃれでかわいい緑のインテリア

を監修された方のようです。

 

この本は苔玉(こけだま)と苔ボール

そして苔テラリウムの作り方と育て方が

豊富な写真で詳しく解説されています。

 

おきまりの苔の性質や苔のミニ図鑑

苔玉にしたい植物なども載ってます。

 

ちなみに苔盆栽(苔盆景)や苔鉢

それと苔庭については一切載っていません。

 

タイトルに育て方ノートとありますが

特に苔玉や苔の育て方の解説が

中心ということではなく

苔玉の作り方も詳しく解説されています。

 

苔テラリウムの作り方についても

比較的詳しく解説されていましたので

苔テラリウムという楽しみ方も

苔玉についで一般的なものに

なってきているようですね。

 

苔玉と苔テラリウムの本として

お勧めの一冊です。

苔玉と苔 育て方ノート

 

ヤマモミジにはギンゴケ

ヤマモミジとギンゴケ

ヤマモミジとギンゴケ

100-20150518a

今日は爽やかに晴れています。

 

立夏も末候(第二十一候)

「竹笋生(たけのこ しょうず)」

筍が生えてくる頃になりました。

 

孟宗竹の筍の時季は

三月から四月ですから

ここでいう筍は五月から六月が旬の

日本原産ともいわれる真竹ですね。

 

五月はもみじ(カエデ)が

一番勢いよく生長する季節です。

五月の中旬からは

枝や葉がだいぶ伸びて込んできますので

剪定の時期となります。

 

込み過ぎた枝の枝抜きや

先の伸びすぎた枝を切ります。

 

まだまだ生長期なので

剪定してもまたあとから芽が伸びてきます。

 

この苔盆栽の鉢土には

ギンゴケ(銀苔)が生えていて

いくつか蒴柄(さくへい)も伸びて

蒴(さく)をつけています。

 

ギンゴケが鉢土全体を

覆いつくすまであともうすこしです。

 

ヤマモミジの葉には

ギンゴケがよく似あいます。

 

苔盆栽-100

ヤマモミジの寄せ植え(五本)

ギンゴケ

陶器鉢(丸い茶色)

鉢の大きさ 直径:約10.5cm、高さ:約5cm

全体の高さ:約20cm

 

「うさぎ苔」という食虫植物

うさぎ苔

うさぎ苔

「うさぎ苔」という植物を

近所の園芸店でみつけました。

 

白い花をつけていたので

コケ植物でないのは

すぐにわかりましたが

下にある葉?のあたりは

苔のようにも見えます。

 

wikipediaによると ウサギゴケは、

「タヌキモ属の小型の多年性食虫植物

南アフリカ共和国の固有種

湿地に生える岩生植物

垂直な岩面に生える」

とのことです。

 

画像検索すると

うさぎの顔のように見える

うさぎ苔のかわいらしい花の

写真がたくさんありました。

 

花の形がうさぎの顔のように

見えることからの名前なのでしょうが

でもこの花で虫を捕まえて

食べてしまうとは

花も見かけによらないですね。

 

私は花よりも

苔(コケ)のように見える

葉?の部分に興味があったので

花を正面から写していませんでした。

しかもピンボケです。

 

まるで苔玉(こけだま)のように

仕立てたうさぎ苔もありましたので

興味ある方は画像検索してみてください。

 

いまは立夏も次候(第二十候)

「蚯蚓出(みみず いずる)」

みみずが地上に這い出る頃

五月中旬になりました。

 

苔玉をガラスの中で育てる

苔玉テラリウム(ハイゴケとプテリス)

苔玉テラリウム(ハイゴケとプテリス)

苔玉(こけだま)は

陶器の皿などに載せて

飾るのが一般的

 

なのですが

 

きれいな緑の苔を

緑のまま長く愉しむには

置き場所や水やりなど

苔玉の管理というか育て方に

ある程度の経験とコツが必要です。

 

苔玉は作るのは簡単なのですが

育てるのはちょっとだけ難しくて

ある程度の経験がないと

苔が茶色に変色してしまいます。

 

その点、上の写真のように

苔玉の苔の部分全体を

すっぽりとガラス容器の中に

入れてしまえば

湿度などが安定した環境になり

みずみずしい苔を長く愉しめます。

 

苔玉の簡易テラリウムなら

ガラス容器を適切な場所に置いて

定期的に水やりをするだけで

瑞々しい緑を手軽に愉しめますよ。

 

今は立夏の初候(第十九候)

「鼃始鳴(かわず はじめてなく)」

蛙が鳴き始める時季です。

 

田舎にいた子どもの頃は

夕方になると蛙の鳴き声が

うるさいほどでしたが

このごろは蛙を見ることも

まれになってしまいました。

 

苔玉-215

ハイゴケ(這苔)
プテリス アルボリネアータ

苔玉の直径:約8cm
苔玉の高さ:約18cm

ガラス容器
タイプ:ガラスベース(ボール型)
大きさ:直径(外径)約15cm×高さ約12cm

ガラス容器に入れた苔玉
全体の高さ:約21cm

立夏の苔玉テラリウム

苔玉テラリウム(プテリス)

苔玉テラリウム(プテリス)

216B-140430a

今日は立夏(りっか)

暦の上では夏に入りました。

 

爽快な夏の気が立ち始め

新緑が青々と萌え

徐々に夏めいてくる頃。

 

なのですが

今日はあいにくの雨空です。

 

でも雨に濡れた新緑も

そして

苔(コケ)やシダ植物も

瑞々しくきれいな

季節になりました。

 

ハイゴケ(這苔)と人気のシダ植物

プテリスの苔玉(こけだま)を

ガラス容器の中にすっぽりと入れて

愉しむ苔玉の簡単テラリウム。

 

プテリスはアルボリネアータ(写真上)も

エバージェミエンシス(写真下)でも

涼しげな趣がありますね。

 

そしてテラリウムなら

お世話の手間をあまりかけなくても

苔とシダのきれいな緑を

手軽に愉しめますよ。

 

苔玉のボトルテラリウム

ハイゴケとプテリス

プテリス アルボリネアータ(写真上)
プテリス エバージェミエンシス(写真下)

苔玉の大きさ
苔玉の直径:約6.5cm
苔玉の高さ:約12cm~約19cm

ガラス容器
タイプ:ガラス保存瓶
大きさ:直径(外径)約9cm×高さ約12.5cm

ガラス容器に入れた苔玉
全体の高さ:約15cm~約22cm

 

晩春の苔盆栽(ホソバオキナゴケ)

苔盆栽(ホソバオキナゴケ)

苔盆栽(ホソバオキナゴケ)

新緑の季節

五月になりました。

風薫る季節

過ごしやすい時季です。

 

五月は皐月(さつき)ともいい

サツキツツジが躑躅(つつじ)に

遅れて一斉に咲くころです。

 

七十二候では第十八候(穀雨の末候)

「牡丹華(ぼたん はなさく)」

牡丹の花が咲く時季となります。

 

「花の王」ともいわれる牡丹は

晩春から初夏に開花しますが

「牡丹」は夏(初夏)の季語で

「牡丹の芽」が春の季語になります。

 

ちなみに「新緑」も「皐月」も

そして「風薫る」も夏の季語。

「躑躅」は春の季語になります。

 

昨日は千葉県北西部でも

今年はじめての夏日となり

どうやら今日も暑くなりそうです。

 

春行く。夏近しですね。

 

写真は久々の苔盆栽です。

冬の苔盆栽から4カ月半ぶりとなります。

ホソバオキナゴケ(山苔)は

冬の状態と比べると良くなっていますが

まだまだ美しい緑にはなっていません。

 

五月から六月へと

だんだんいい状態になって

きれいな緑を見せてくれるでしょう。

 

八十八夜が過ぎました。

暦の上での夏はもうすぐです。

 

苔盆栽-97

ホソバオキナゴケ(栽培もの)

小石(七個)、寒水砂

陶器長方鉢釉薬(ベージュ)

鉢の外寸:(6.0号)

縦100mm×横180mm×高さ15mm