モミジの苔玉のハイゴケは

ヤマモミジの苔玉

ヤマモミジの苔玉(ハイゴケ)

ヤマモミジの苔玉(こけだま)です。

 

ちょうど一年前に撮影した

このブログのヘッダー写真の右に

写っている苔玉の今の様子です。

 

ヤマモミジは1年経過しても

ほとんど変わりなく元気ですね。

もちろん剪定はしていますよ。

 

問題は苔(コケ)、ハイゴケです。

冬の間にだいぶ傷んでしまいました。

 

樹木は屋外で育てる必要があるので

ベランダに置いて育てていますが

冬の乾燥した空っ風のあたる環境では

ハイゴケはどうしても傷んでしまいますね。

 

これからの快適な季節には

ハイゴケもいくらか回復するでしょうが

全体が瑞々しい緑の苔玉には

たぶん戻らないでしょうね。

 

苔が少し傷んでいたり

雑草の芽が伸びていたりするのも

自然な感じでそれなりに趣があるので

このまま育てるのもいいかもしれません。

 

それとも

過ごしやすい今ごろの時季に

新しいハイゴケで仕立て直すのも

苔玉の愉しみなのかもしれませんね。

 

五月と六月は苔玉をプレゼントしたり

贈られたりする人も多いでしょうが

花に愉しめる時季があるように

苔にも美しい時季があります。

 

これからベランダで育てるのであれば

まずは真夏になる前までは

きれいな苔玉をたのしめるでしょう。

 

高温で苔が蒸れないように

なんとか夏をうまくのりきれば

秋の生長も愉しめます。

 

ここまで苔を育てられれば

一応よしとすべきかもしれません。

 

苔玉や苔をベランダで育てて

冬を越すのは難しいですね。

 

 

今日は夏も近づく八十八夜。

新緑の季節がはじまりました。

明日も園芸日和のようです。

 

回復中の這苔とシダの苔玉

ハイゴケとプテリスの苔玉

ハイゴケとプテリスの苔玉

20151003b

ハイゴケ(這苔)とシダ植物の

プテリス・アルボリネアータの

苔玉(こけだま)です。

 

夏の間に弱ったハイゴケは

ようやく涼しくなってきた今頃

徐々に回復してきました。

 

まだまだ苔玉の全体が

美しい黄緑という状態には

なっていないのですが

新しい葉が伸びていますね。

 

苔玉に植え込んだプテリスのほうは

とても元気がいいですね。

茎葉をどんどん伸ばしていて

ちょっと葉が茂り過ぎなほどです。

 

プテリスだけを観葉植物として楽しむなら

葉がたくさん茂っているのがよいのですが

苔玉に植え込んだときには

葉が少なめのほうがバランスが良い

というか趣があるように感じます。

 

もう少しハイゴケが回復して

苔玉の全体がきれいな黄緑になったら

伸びたハイゴケとプテリスを整理して

仕立て直しする予定です。

 

ハイゴケは丈夫な苔なのですが

一年を通じて美しい黄緑色に保つのは

なかなか難しいですね。

精進あるのみです。

 

 

十月になったというのに

昨日今日と真夏の暑さに逆戻り

身体にこたえますね。

ご自愛ください。

 

ハイゴケが回復しつつあります

苔玉(ハイゴケ、プテリス)

苔玉(ハイゴケ、プテリス)

139-141004b

夏の間に生長しすぎて

育てていたガラス瓶の中で

変色後に腐敗してしまった

ハイゴケとプテリスの苔玉。

 

今年(2014年)の8月30日

ハイゴケは伸び過ぎにも注意

で紹介してから1カ月ほど

経過 した今の様子です。

 

この苔玉(こけだま)は

ガラス瓶から取り出して

全体を水洗いした後

半日陰で風通しの良い所に

置いて経過をみてきました。

 

涼しくなるにつれだいぶ

ハイゴケが回復してきました。

 

しかしながら

テラリウムにしないと

どうしてもハイゴケの先端が

乾燥のために

ところどころ茶色に変色します。

 

すこし野草の芽も出てきていて

自然な趣もいいものなのですが

やはり青々としたハイゴケに

なんとか戻したいですね。

 

シダ植物のプテリスの方は

傷んだ葉は切りましたが

まずまずの状態です。

 

もうすこしハイゴケが回復したら

またガラス瓶の簡易テラリウムに

入れて育てる予定です。

また瑞々しい青々としたハイゴケに

戻ってくれることでしょう。

 

 

今は第四十八候(秋分の末候)

「水始涸(みず はじめてかる)」

田の水を抜いて乾かし、稲刈りに備える時季。

近くの田んぼは既に稲刈りが済んでいますね。

 

十月なのに台風がやってきそうです。

 

ハイゴケの苔玉にコスギゴケが

苔玉(ハイゴケ、タマシダ)

苔玉(ハイゴケ、タマシダ)

211-140906c

この苔玉(こけだま)も

苔(コケ)の部分を

ガラス瓶の中に

すっぽりと入れる

簡易テラリウムで

育てているものです。

 

今年(2014年)7月9日に

紹介した苔玉の写真でも

ハイゴケ(這苔)はかなり

伸びてはいたのですが

ハイゴケの色はまだ

瑞々しい黄緑でした。

 

その後もハイゴケは伸び続け

ガラス瓶の中のすき間が減ると

空気が淀むようになるためか

猛暑によりハイゴケが蒸れて

変色気味になってきました。

 

一番下の写真(3枚目)が

今日、苔玉をガラス瓶から

取り出したときの様子です。

 

ハイゴケはだいぶ伸びていて

ぼうぼうになっていましたが

幸いそれほど変色は

進んでいませんでした。

 

この苔玉のハイゴケ全体が

もとの瑞々しい黄緑に戻るよう

ハイゴケの葉を切り戻しました。

 

一番上の写真(1枚目)が

ハイゴケの葉を切り戻して

苔玉がすっきりと丸い形に

戻った後のものです。

 

この写真で見ると7月に比べて

タマシダの葉もだいぶ伸びたのが

よくわかりますよね。

 

いつのまにか苔玉の下の方に

ハイゴケとは明らかに違う形の

苔が二本、コスギゴケ?

らしきものが育っていました。

(2枚目の写真の右下)

 

もともと

ハイゴケにまじっていたものが

夏の間に生長したのでしょう。

切らずにそのままにしました。

ハイゴケが伸びた苔玉

ハイゴケが伸びた苔玉

 

苔玉-211

ハイゴケ(這苔)

ネフロレピス(タマシダ)

苔玉の直径:約8cm

苔玉の高さ:約15cm

 

 

ちなみに

苔八 koke8.jp は2周年です。

皆さま、ありがとうございます。

これからも

室内やベランダで気軽に楽しめる

しっとりとした和風の緑を

紹介していく予定です。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

昨日、今日と蒸し暑いですが

来週にはもう白露(はくろ)ですね。

 

ハイゴケは伸び過ぎにも注意

苔玉(ハイゴケ、プテリス・エバージェミエンシス)

苔玉(ハイゴケ、プテリス・エバージェミエンシス)

222-140830a

今年(2014年)の夏は

気温も湿度も平年より高く

数字の上でも蒸し暑い夏

だったそうです。

 

ハイゴケ(這苔)も

シダ植物のプテリスも

梅雨時から夏にかけて

気温と湿度の上昇とともに

どんどん生長します。

 

今年もガラス瓶の中で

苔玉(こけだま)を育てる

簡易テラリウムでは

ハイゴケもプテリスも

元気に生長しました。

 

なかには生長し過ぎて

ハイゴケがガラス瓶に

びっしりとくっついて

すき間がないほどのものも。

 

上の写真(2枚)は

生長したハイゴケが

ガラス瓶にくっついて

筒状の形になった

ハイゴケの苔玉です。

 

八月上旬の立秋の頃までは

問題なく生長していたのですが

八月半ばを過ぎた頃からの

猛暑続きで異変が起きました。

 

ガラス瓶に密着したハイゴケ

ガラス瓶に密着し変色、腐敗したハイゴケ

139-140830b

下の写真(2枚)も

ハイゴケとプテリスですが

上の写真とは別の苔玉です。

 

今年(2014年)7月14日に

苔玉は作り方より育て方

に載せた写真の苔玉の

今日現在の状態です。

 

ガラス保存瓶の中で

ハイゴケが伸び過ぎて

瓶の中のすき間を

ふさいでしまっています。

 

それでも立秋の頃までは

状態は悪くなかったのですが

八月中旬からの猛暑続きで

一気に変色が進み

その後腐敗してしまいました。

 

丈夫なハイゴケも

気温が35度を超えると

さすがに弱るようですね。

 

特に簡易テラリウムの場合

瓶の中の隙間がなくなるほど

ハイゴケが伸び過ぎると

空気が淀み蒸れやすいようです。

 

夏場にハイゴケが伸び過ぎたら

空気が淀むことがないように

ハイゴケを短くカットするか

苔玉を少し大きなガラス瓶に

入れ替える必要がありますね。

ご注意ください。

 

ちなみに下の苔玉は

全体を水洗いして

風通しのよい日陰に置いて

様子を見ます。

この状態からハイゴケが

回復するのは難しいと思いますが。

 

 

今は第四十一候(処暑の次候)

「天地始粛(てんち はじめてさむし)」

粛とは鎮まるという意味。

ようやく暑さが鎮まる頃です。

 

ここ数日は涼しい日が続いてます。

 

苔玉-222(写真上)
苔玉-139(写真下)

ハイゴケ

プテリス・エバージェミエンシス

 

真夏に伸びるプテリスとハイゴケ

苔玉(ハイゴケ、プテリス・アルボリネアータ)

苔玉(ハイゴケ、プテリス・アルボリネアータ)

217-140823a

高温多湿の夏の時季に

プテリスとハイゴケは

どんどん生長します。

 

写真はハイゴケと

プテリス・アルボリネアータ

の苔玉(こけだま)です。

 

今年(2014年)の5月5日に

立夏の苔玉テラリウム

で紹介してから

三カ月半ほど経過した

今の様子です。

 

屋外の明るい日陰で

水だけ切らさないようにして

育てた苔玉テラリウムです。

 

5月5日の写真と

下の写真を比べると

プテリスの茎葉が

だいぶ茂っているのが

わかると思います。

 

ハイゴケもガラス瓶に

くっつくほど伸びました。

 

風通しが悪くなって

蒸れてしまわないように

プテリスの茎葉を少し減らし

ハイゴケを短くカットしたのが

上の写真です。

 

この夏も

プテリスなどシダ植物は

(アジアンタムを除き)

元気に生長しているのですが

ハイゴケの方がちょっと。

 

ほとんどのハイゴケは

元気に生長しているのですが

なぜか一部の苔玉の

ハイゴケが弱っています。

 

もしかしたら

あまりの暑さで蒸れたのかも。

 

今年の夏は

丈夫なハイゴケにとっても

厳しい暑さだったのかもしれません。

 

 

今日は処暑(しょしょ)

二十四節気の十四番目

暦の上では

ようやく暑さの峠を越え

朝夕は初秋の気配が

ただよう時季です。

 

今週が今年の夏で

一番暑く感じました。

 

 

苔玉-217

ハイゴケ(這苔)

プテリス・アルボリネアータ

苔玉の直径:約6.5cm

苔玉の高さ:約15cm

 

苔玉の作り方(2014年秋)

苔玉(こけだま)作りは

いま人気の苔園芸です。

 

苔玉は飾って眺めるだけでも

もちろんいいものですが

自分で作った苔玉を育てるのは

愛着がわいて愉しみもひろがります。

 

苔玉を作るのは意外に簡単なのですが

苔玉の作り方には

いろいろな方法があります。

参考
苔玉(こけだま)作りは意外に簡単
苔玉の作り方はいろいろ

 

苔園芸コツのコツ―苔玉・苔鉢盆栽・苔盆景・木付け・石付け・テラリウム・苔庭

では

軍手苔玉、ミズゴケ苔玉

およびケト土苔玉などの

作り方が紹介されています。

 

苔玉と苔~小さな緑の栽培テクニック (別冊NHK趣味の園芸)

では

簡単な苔玉の作り方や

ピートモスで作る苔玉

マリモのような苔ボールなどの

作り方が紹介されています。

 

苔(コケ)の種類は

ハイゴケを使うことが多いようです。

植え込む植物は

樹木、シダ、観葉植物など様々です。

 

苔玉は作るのは簡単なのですが

育て方にはコツというか慣れが必要です。

水やり、置き場所などがポイントですが

苔の種類と

苔玉に植え込んだ植物の種類により

育て方に違いが出てくることもあります。

 

そこで「苔八」では

作り方も育て方(苔玉の管理)も

とても簡単な苔玉を紹介します。

 

【苔玉の作り方-入門編】

作り方も育て方も、もっとも簡単な

小さめの苔玉の簡易テラリウム

の作り方です。

プテリスなどのミニ観葉植物を一種類と

ハイゴケ(這苔)

それとガラスのコップがあれば

簡単に作れて

育て方にも手間がかからないので

気軽に楽しめます。

小さな苔玉グラスの作り方

 

【苔玉の作り方-基礎編】

自分好みに苔玉を作りたい方へ。

まずは準備です。

苔玉を作るのに必要なものがそろえば

もう出来たも同然です。

 

用意するもの

苔、植え込む植物、用土、容器などです。

もちろん作るための道具も必要ですよ。

参考
苔玉の作り方(用意するもの)
苔玉(こけだま)作りの道具

ハイゴケ(這苔)

ハイゴケ(這苔)

苔(コケ)

まず苔ですが

迷わずハイゴケを使います。

山苔など他の苔でも

大丈夫なのですが

最初はハイゴケが良いです。

参考
苔玉の苔はハイゴケ(這苔)

 

ハイゴケを裏返して

枯れて茶色く変色した

部分の層がぶ厚いときは

ハサミで切り取ってください。

 

ハイゴケにからんでいる

ゴミなども取り除くこと。

 

植え込む植物

次に植え込む植物ですが

プテリスなどシダの仲間の

ミニ観葉植物を一鉢。

ハイゴケとプテリスなどのシダは

とても相性が良いので。

 

どんな植物でも

苔玉にできるようですが

植え込む植物の性質によっては

用土や作り方に工夫が必要です。

 

苔玉の用土

苔玉の用土

用土

次に用土ですが

ピートモス主体(単独でもよい)

の用土をおすすめします。

ケト土を使う園芸解説が

多いのですが

私はおすすめしません。

 

苔玉の用土をいちから作るのは

けっこう手間がかかるので

最初は苔玉キットなどの

ブレンド済み用土を使うほうが

いいかもしれませんよ。

参考
苔玉(こけだま)の用土
苔玉はケト土なしで作れます
赤玉土、ふるいにかけて水はけよし

 

用土で球を作る

ここまで準備できたら

いよいよ苔玉を作ります。

その前に

苔玉の大きさと形を決めてください。

片手で持てるくらいの大きさがよいです。

私の手で直径約6cmから8cmほどです。

参考
苔玉の大きさと形

 

植え込む植物の根鉢を

用土で丸く包みます。

このとき根鉢は

ほどんど崩さなくてよいです。

根鉢の角というか縁を

ほんのすこし丸めるように

するだけで十分です。

参考
苔玉にする植物の根鉢は崩さない

 

おにぎりを握るような要領で

丸くなるように形作ります。

まん丸よりはすこし下重心となるよう

楕円というか三角にちかくゆがませた形

にするのがよさそうです。お好みで。

 

用土の球に苔を巻く

あとは球状の用土に苔を巻くだけです。

なれないとちょっと難しいかもしれません。

苔が乾燥しているときは

霧吹きで水をかけて湿らせた方が

苔を巻きやすくなります。

苔は隙間があかないように

かつ苔が重なり合わないように巻きます。

参考
苔玉の苔(コケ)を巻く

 

洗って形を整える

苔を巻き終わったら、全体を水につけて

水を吸わせながら洗います。

 

苔玉を水から出したら

飛び出した苔を切りそろえたり

植え込んだ植物の傷んだ葉や

不要な葉を切り取って

全体の形を整えたら完成です。

 

苔玉テラリウム(プテリス)

苔玉テラリウム(プテリス)

簡易テラリウムで飾る

ガラス容器の下に

発泡錬石とゼオライトを敷いて

苔玉を載せたら

簡易テラリウムとして愉しめます。

 

苔玉(こけだま)とは

苔玉(こけだま)の育て方

園芸用語集

 

なおこの投稿以降に書き改められる

最新の解説については

苔玉(こけだま)の作り方をご覧ください。

 

 

今は第三十八候(立秋の次候)

「寒蝉鳴(ひぐらし なく)」

ヒグラシが鳴き始める頃。

 

寒蝉(かんせん)とは秋に鳴く蝉で

ヒグラシやツクツクボウシ

のことなのですが

このあたり(千葉県北西部)では

立秋のだいぶ前から鳴いてますね。

 

また「ヒグラシ」という名前は

日暮れに鳴くことからついたそうですが

実際には朝でも昼でも鳴いていますよ。

 

夏の終わりの夕暮れ時

ヒグラシの鳴き声が

寂しげに響くのはまだ先です。

 

苔玉の育て方(2014年秋)

苔玉(こけだま)を上手に育てるには

ちょっとしたテクニックが必要です。

【一般的な苔玉の育て方】

苔玉(ハイゴケ、ヤマモミジ)

苔玉(ハイゴケ、ヤマモミジ)

まずは

一般的な苔玉の育て方です。

置き場所:

屋外の明るい日陰

風通しの良い場所

に置いて育てる。

直射日光や強い風が

あたる場所は避けること。

苔玉を室内に飾るのは

2~3日までにする。

水やり:

苔玉を載せる皿に

水を張って吸水させる

腰水という方法で

毎朝午前中に水やりする。

夏場には朝夕2回

たっぷりと水やりします。

苔玉が軽くなるほど

乾燥しているときは

ドブ漬けといって

水を入れたバケツなどに

苔玉を沈めて

数分間吸水させる。

肥料:

植物の成長期に

月1回から週1~2回

規定の倍率のさらに2倍に

薄めた液体肥料を

苔玉全体にスプレーする。

 

一般的な方法は

水やりに手間がかかります。

しかも

ベランダで苔玉を育てると

苔が緑から茶色に変色

してしまうことが多いようです。

 

【苔八メソッド】

苔八がおすすめする

とても簡単な苔玉の育て方は

苔玉テラリウムにする方法です。

苔玉を室内に飾りながら

育てることができます。

苔玉テラリウムは

ボールやシリンダ型のガラス容器に

根腐れ防止用のゼオライト少々と

発泡錬石を敷きつめた上に

苔玉の苔の部分をすっぽりと

入れて育てる方法です。

この方法なら水やりが簡単です。

そしてなにより

ガラス容器の中なら

ある程度湿度を一定に保てるので

苔が緑のままで生長します。

 

苔玉テラリウム(ハイゴケ、プテリス)

苔玉テラリウム(ハイゴケ、プテリス)

置き場所:

室内の明るい窓辺など

明るい日陰または半日陰

となる場所に置きます。

ハイゴケは山苔よりも

明るい場所を好みます。

ただし

直射日光、強い風

エアコンからの風が

あたる場所は避けます。

 

苔玉(ホソバオキナゴケ、ヘデラ)

苔玉(ホソバオキナゴケ、ヘデラ)

水やり:

ガラス容器の底に

5mmから1cmほど

水を入れておきます。

水がなくなったら

植え込み植物の根元から

水をそそいであげます。

週に1回から2回の

水やりで十分です。

ハイゴケは過湿ぎみでも大丈夫ですが

山苔は水を少なめにします。

週に一度くらいは

天気が良い風の弱い日に

ベランダの日陰の棚などで

葉水をするとよいです。

肥料:

肥料は必要ありません。

肥料を与えると苔が枯れてしまいます。

 

明るい日陰でも生長できる

シダなどの観葉植物を植え込んだ

苔玉ならぜひこの方法を

試してみてください。

 

注意:

この苔玉の育て方は

樹木や日当たりを好む植物では

うまくいきません。

 

 

あわせてこちらもご覧ください。

参考
苔玉の育て方(2013年)
苔玉の補修や苔の準備

 

苔玉(こけだま)とは

苔玉(こけだま)の作り方

園芸用語集

 

 

一般的な苔玉の育て方は

『苔園芸コツのコツ』『苔玉と苔』

を参考にしています。

 

なおこの投稿以降に書き改められる

最新の解説については

苔玉(こけだま)の育て方をご覧ください。

 

 

今日は立秋(りっしゅう)

暦の上では秋の始まりですが

まだまだ猛暑が続きそうです。

残暑お見舞い申し上げます。

 

苔玉は作り方より育て方

苔玉(ハイゴケ、プテリス)

苔玉(ハイゴケ、プテリス)

苔玉(こけだま)の作り方

をまとめてはみました。

 

けれども

つまるところ

苔玉というのは

植え込む植物の根鉢を

苔(コケ)でくるめば

それで出来上がりです。

 

難しいことをする必要は

まったくありません。

 

植物の根鉢は

ほとんど崩さなくていいんです。

苔玉用の用土に替える

必要もありません。

 

初めて苔玉を作るときは

できるだけシンプルな方法を

おすすめします。

参考
苔玉(こけだま)の作り方

 

苔玉を作った後に

植え込んだ植物が弱ったり

枯れてしまったりするのは

根鉢を崩したときに

大切な根を傷つけていたり

苔玉用の用土がその植物に

あわなかったのかも。

 

根鉢をほとんど崩さず

根のまわりの土を

かえなければ

植え込む植物に

ダメージを与える

心配はありません。

 

また

苔玉に巻いた緑の苔が

しばらくすると

茶色に変色してしまうのは

ほとんどの場合

苔玉の作り方が悪いのではなく

苔玉の育て方の問題です。

 

苔玉を上手に育てるには

水やりがポイントなのですが

ちょっとしたテクニックが必要です。

 

一般的には水切れしないように

毎朝

腰水という方法で水やりします。

そして夏場には

朝晩の水やりが必要なんです。

さらに

苔玉が軽くなるほど

乾燥しているときには

ドブ漬けといって

水を入れたバケツなどに

苔玉を沈めて

数分間吸水させる

ということも必要です。

 

はっきり言って

かなり手間がかかります。

 

ベランダで育てる場合には

それでも苔が茶色に変色して

しまうことが多いかもしれません。

 

もっと簡単に緑の苔のままで

しかも室内に飾りながら

苔玉を育てることができる

いい方法があります。

 

苔玉テラリムという方法です。

いくつかの条件がありますが

ぜひ一度ためしてみてください。

 

詳しくはこちらをご覧ください。

苔玉(こけだま)の育て方

 

写真は二年目の苔玉です。

去年(2013年)の8月9日に

紹介(苔玉瓶-139)してから

もう1年近くになります。

 

もちろん今も

ガラス瓶の中に入れて

テラリウムで育てています。

ハイゴケが伸びて

すこし手狭になりました。

 

プテリスの葉はすべて

今年になって伸びたものです。

全体に小ぶりになりましたが

写真右上の方には

渦巻き状の新芽もあります。

 

ハイゴケもきれいな緑色です。

 

これからどんどん暑くなりますが

ハイゴケとプテリスの組み合わせなら

真夏でも元気に生長して

瑞々しい緑をみせてくれますよ。

 

苔玉-139

ハイゴケ(這苔)

プテリス・エバージェミエンシス

苔玉の直径:約6.5cm~約7cm

苔玉の高さ:約11cm

 

苔玉にする植物の根鉢は崩さない

苔玉(ハイゴケ、タマシダ)

苔玉(ハイゴケ、タマシダ)

苔玉(こけだま)の作り方は

YouTubeでもいろいろと

紹介されていますね。

 

やっぱり動画だと

一目瞭然よくわかります。

 

でも作る人によって

作り方に違いがあって

なかにはちょっと首をかしげる

内容のものもありました。

 

なかでも

ひとつ気になったのが

苔玉に植え込む植物の

根鉢を崩すのかどうかです。

 

根鉢の土をほとんど取ってから

苔玉用の用土で根を包む

という方法のものがありました。

 

この方法はちょっと

初心者にはおすすめできません。

 

根鉢から土を落とすときに

大切な根を傷つけるかもしれないし

さらに苔玉の用土が

その植物に合うとはかぎりません。

 

苔玉の用土は

ケト土を主体として赤玉土などを

ブレンドしたものが多いのですが

(苔八ではケト土を使いません)

ケト土は形を作りやすくするための

粘土質の土で植物にとっては

あまりいいものではありません。

 

苔玉に植え込む植物にとって

最適の用土をブレンドする

ことができるのでないかぎり

根鉢はできるだけ崩さずに

もともとの土を残すべきです。

 

形を丸くしやすいように

根鉢の角をほんの少しだけ

崩す程度にするのがよいですよ。

 

苔玉(こけだま)の作り方もご覧ください。

 

写真の苔玉(こけだま)は

三カ月半ほど前に紹介した

苔玉-211(投稿:3月26日)

の今日の様子です。

 

もちろんこの苔玉も

半テラリウムで育てています。

ハイゴケの球の部分を

ガラス瓶の中にすっぽり入れて

育てる方法です。

 

ハイゴケが全体に瑞々しく

きれいな黄緑色です。

 

ガラス瓶の中でどんどん生長し

特に苔玉の下の方は

形がわからいほどぼさぼさです。

 

苔玉を作ったときの直径は約8cm

だったのですが

今は10cmほどに膨らんでます。

 

ちなみに

タマシダの茎葉は

すべて新芽が伸びたものです。

前の写真に写っている

古い茎葉は傷んでいたので

すべて根元から切り取りました。

 

タマシダの状態は良いのですが

肥料を与えないので

どんどん伸びることはありません。

 

 

今は第三十一候

小暑(しょうしょ)の初候

「温風至(あつかぜ いたる)」

南から暖かい風が

吹いてくる時季です。

 

しばらくは大型で強い台風8号の

動きから目が離せませんね。

 

苔玉-211

ハイゴケ(這苔)

ネフロレピス(タマシダ)

苔玉の直径:約8cm~10cm

苔玉の高さ:約11cm