街道をゆく43・ひとみどり

『街道をゆく43』は美濃、尾張、三河です。

街道をゆくシリーズの最終巻となりました。

 

苔(コケ)、シダ、モミジは登場しません。

 

芭蕉の句がひとつ書かれていました。

 

「襲撃」より

「はつ秋や海も青田の一みどり」

 

芭蕉が鳴海の宿で詠んだ句だそうです。

 

司馬さんは桶狭間に来ています。

信長が今川義元の首をとった場所です。

 

現在、桶狭間の戦いの古跡は

名古屋市緑区になっています。

 

昭和三十八年に旧鳴海町域が

区になったようですが

当時はまだ緑が多かったのでしょうか。

 

司馬さんによると緑区の名は

芭蕉の句からとられたという

説もあるそうです。

 

 

立春を過ぎて暦の上では春です。

とても寒い日が続いていましたが

昨日、今日と少し暖かく感じました。

明日は気温も上がり雨になるそうです。

 

 

『街道をゆく』司馬遼太郎
43・濃尾参州記

 

どうやらヤマゴケのようです

ハイゴケとヤマゴケ観察

ハイゴケと山苔観察(2月2日)

苔玉作りのあまった用土から

自然に生えてきた苔(コケ)を

ガラス保存瓶を利用した

簡易テラリウムで育て

生長を観察しています。

 

もう3年6カ月経過しました。

 

前回(2016年12月16日)投稿の

ハイゴケの観察2016年12月

からでも1年以上経過していますが

生長は遅々としています。

 

それでも少しは生長していますね。

 

真ん中のふわふわの苔も伸びています。

これまで何苔なのかわかりませんでしたが

どうやら山苔(ヤマゴケ)のようです。

 

苔玉を作るときには用土は同じで

苔にはハイゴケ(這苔)か山苔の

どちらかを使っています。

 

用土から自然に生えてきたのが

ハイゴケでなければ

まあ、山苔になりますよね。

 

この苔を育てているガラス容器は

以前はベランダの明るい日陰でしたが

この1年ほどは室内に置いてあります。

 

ベランダに比べると暗い室内では

日当たりを好むハイゴケよりも

半日陰の場所に生える山苔のほうが

生長がはやいようですね。

 

引き続き観察を続けます。

 

 

ベランダの朝の気温はマイナス続きです。

今日はまた雪が降りました。

来週も寒くなりそうです。

 

街道をゆく42・苔筵

『街道をゆく42』は鎌倉と横須賀です。

 

鎌倉で苔(コケ)が登場しました。

 

まずひとつめの苔。

 

「化粧坂」より

「夜具は筵(こけむしろ)だったという」

 

化粧坂(けわいざか)は鎌倉七口のひとつ。

鎌倉時代後期、二条という公家の娘が

出家して鎌倉に向かいました。

鎌倉に入る前夜、江ノ島の岩屋に泊ります。

旅装の上に重ね着し

筵のような苔の上でやすんだようです。

 

ちなみに万葉集には苔筵の歌があります。

「み吉野の青根が峰の苔むしろ

誰が織りけむ 縦緯(たてぬき)なしに」

 

 

ふたつめの苔。

 

「青砥藤綱の話」より

「それらの岩肌が、湧き水に濡れて、

さまざまなを育てている。」

 

司馬さんは鎌倉七口のひとつ

朝比奈切通を歩きました。

 

執権北条泰時のときにつくられたこの道は

昭和31年まで700年以上使われました。

いまも土の道のままで

ハイキングコースになっています。

 

ちなみに

青砥藤綱(あおとふじつな)は

執権北条時頼に仕えた武士です。

 

鎌倉の滑川に落した10文を

50文かけて松明を買い捜したという

逸話が『太平記』にある人物です。

 

司馬さんが子どものころには

教科書にのっていた有名な話だそうです。

聞いたことがあるような気もしますね。

 

 

22日に降った雪がまだ所々残っています。

ほんとうに寒いですね。

明日からもまだ寒い日が続きそうです。

 

 

『街道をゆく』司馬遼太郎
42・三浦半島記

モミジと苔(コケ)一月中旬

モミジの鉢の苔1月

モミジの鉢の苔(コケ) 1月18日

一月のモミジの鉢植えです。

 

モミジ・カエデは休眠期ですが

すでに木の内部では

活動をはじめています。

 

この時期、剪定はできません。

 

鉢土を覆っている苔(コケ)は

たぶんホソウリゴケとギンゴケですが

なんとか緑色を保っています。

 

ちなみに

鉢の縁に置いた二つの肥料

(発酵油かす固形肥料)の下は

苔が消えてなくなってしまいます。

 

寒肥の時期なのでやむを得ません。

 

モミジ・カエデは

三月の新芽を待つだけです。

苔は春まで緑のままかどうか。

 

 

昨日は春のような暖かさでした。

明日は大寒(だいかん)。

来週は暦どうり寒くなりそうです。

 

街道をゆく41・ワラビ(蕨)

『街道をゆく41』は青森県です。

 

青森県には苔スポットとしても有名な

奥入瀬渓流があるので期待したのですが

残念ながら苔(コケ)は登場しません。

 

シダ植物のワラビの記述がありました。

 

ひとつめのワラビ。

 

「岩木山と富士山」より

「この丘は、

春は、ワラビの宝庫だという。」

 

司馬さんは、太宰治が生まれた

津軽半島のつけ根の金木町にいます。

 

太宰治の作品『津軽』に

町はずれの高流(たかながれ)という

地名の小山?だか丘がでてきます。

 

津軽富士とも呼ばれる岩木山は

この丘から眺めるとじつに美しいという。

 

 

ふたつめの蕨(わらび)。

 

「斗南のひとびと」より

「食べものとえば、わずかな扶持米と稗、

それに山野を歩いて採った葛や蕨」

 

戊辰(ぼしん)戦争に破れた会津藩は

青森県下北半島にうつされ

斗南藩(となみはん)と名を変えた。

 

蕨(わらび)は

まだ葉のひらいていない若芽を食べたり

根茎から取れるデンプンで

ワラビ餅をつくったりします。

 

蕨の葉がひらくとシダそのものです。

 

 

昨日は日差しがあたたかでした。

今日は晴れているのに気温が低いです。

明日も寒さが続きそうです。

 

 

『街道をゆく』司馬遼太郎
41・北のまほろば

冬の苔玉テラリウム2018

苔玉テラリウム2018年1月

苔玉テラリウム2018年1月

苔玉(こけだま)を

ガラス容器の中で育てる

苔玉テラリウムです。

 

昨年(2017年)9月29日投稿の

苔とシダの苔玉テラリウム

で紹介した苔玉の今の様子です。

 

室内で育てていたシダ類のプテリスと

おなじく室内で育てていた山苔を使って

苔玉に仕立て直してから3か月ほど経過。

 

苔もシダも窓の光の方に向かって

元気に生長しています。

 

北向きの部屋の窓際に置いて

普段は蓋をしてあります。

乾燥しないのでこの3か月

一度も水をやっていません。

 

毎年思うのですが

寒い冬に室内の苔がきれいに見えます。

冬の苔玉いいものですよ。

 

 

ちなみにモミジ・カエデですが

12月中旬から2月上旬にかけて

寒肥(固形油かす)の時期です。

 

 

今日は小寒、暦どうりの寒さです。

あいかわらずの苔・シダ・モミジ

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

苔(コケ)の本2017年

今年(2017年)もまた

苔(コケ)の本が出版されました。

 

ほんとにまあ毎年毎年

コケ植物、苔玉、苔に関する本が

かならず出版されていますね。

 

苔玉とコケの本

 

苔ブームが続いているようです。

 

今年の一冊目

知りたい 会いたい 特徴がよくわかる コケ図鑑
発売日:2017/4/12
著者:藤井久子、監修:秋山弘之

藤井久子さんと秋山弘之さんのコンビは

2011年『コケはともだち』を出版しました。

秋山弘之さんは

『苔の話』『コケの手帳』の著者。

この苔の本は間違いなさそうですね。

 

二冊目

新訂版 コケに誘われコケ入門 (生きもの好きの自然ガイド このは No.7)
発売日:2017/9/8
編集:このは編集部

『コケに誘われコケ入門』の新訂版ですね。

記事や写真が追加されて

本の大きさはコンパクトになったようです。

 

三冊目

美しい苔庭づくり
発売日:2017/9/21
著者:アニー・マーティン、翻訳:石黒千秋

著者は米国人ですね。

最近では欧米でも苔の美しさに

気づきはじめているようです。

なんとチャールズ皇太子も

苔に興味あるそうですよ。

びっくりです。

 

 

ベランダのモミジの落葉も片付けました。

今年もあと明日と明後日。

皆さま、よいお年を。

 

イロハモミジ植え替え12月

イロハモミジ植え替え前

イロハモミジ植え替え前 12月上旬

イロハモミジの実生苗を

12月7日に植え替えました。

 

モミジ・カエデの植え替えは

11月と12月が適期です。

 

このイロハモミジの実生苗は

タネをまいた時から

ずっとこのプラスチック鉢で

育ってきました。(上の写真左)

 

発芽から1年9ヶ月経過しています。

ポリポットの実生苗と比べると小さいので

間引きや植え替えが遅かったかも。

 

やっぱりモミジを育てるのは

駄温鉢がよさそうです。(上の写真右)

 

用土には

赤玉土小粒に腐葉土を混ぜたものを

使うのが一般的なのですが

私はピートモスがたくさんあるので

くん炭を少し混ぜて代用しました。

イロハモミジ植え替え後

イロハモミジ植え替え後

 

下の写真が植え替え後です。

 

一鉢の中に実生苗が

多いようにも思いますが

このまま育ててみます。

 

元気に成長して欲しいものです。

 

12月は剪定の時期でもあります。

1月になるともう剪定できないので

12月中にすませておきます。

 

モミジ実生苗の育て方

 

 

今日は冬至、ゆず湯の日ですね。

毎日、乾燥していて寒いです。

ご自愛ください。

 

モミジとフウの葉12月上旬

モミジとモミジバフウの葉

モミジとモミジバフウの葉12月

モミジバフウ(紅葉葉楓)が

黄色く黄葉していたので

ひとつひろってきました。

 

先週12月8日のことです。

 

昨年(2016年11月18日)投稿の

モミジの葉(11月中旬)

ではまだ青々としていましたので

モミジよりも紅葉するのが遅いようです。

 

写真右側の黄色くて大きな葉が

モミジバフウです。

赤く紅葉することもあるようです。

 

モミジの葉にそっくりなので

紅葉葉楓(モミジバフウ)という名ですが

モミジ・カエデとは別の種類です。

 

写真左側がイロハモミジ

真ん中がヤマモミジの葉です。

 

ヤマモミジの葉はイロハモミジよりも

ひとまわり大きいのですが

モミジバフウはヤマモミジよりも

さらに大きいですね。

 

モミジの紅葉は終わりました。

モミジバフウの赤い紅葉は

また来年のお楽しみですね。

 

 

晴れて乾燥した日が続いています。

洗濯物も鉢植えの土もすぐに乾きますね。

明日は曇り空、寒くなりそうです。

 

ヤマモミジの紅葉2017年

ヤマモミジ紅葉2017

ヤマモミジ(左)の紅葉 12月1日

ベランダのヤマモミジが

赤く紅葉しました。

 

写真左側のモミジが

葉が大きいヤマモミジです。

 

右側はイロハモミジです。

 

並べて比べてみると

ヤマモミジの葉が大きいことが

わかると思います。

 

イロハモミジの葉の色は

うすい橙色から赤に染まっていますが

ヤマモミジの葉の色は濃い赤です。

 

紅葉の色はイロハモミジが綺麗なのですが

ヤマモミジの葉がこんなに赤くなったのは

今年がはじめてのことなので嬉しいです。

 

やはり今年は

朝昼の寒暖差が大きいからでしょうかね。

 

写真の撮影から一週間経過した今日

そろそろ紅葉も終わりです。

 

 

昨日は大雪。

今日も寒い一日でした。

もしかしたら今夜は雪が降るかも。