苔玉の苔はハイゴケ(這苔)

ハイゴケ(這苔)

ハイゴケ(這苔)

今日は彼岸の入りで

杜日(しゃにち)でもあります。

 

杜日とは雑節のひとつで

春分、秋分にもっとも近い

戊(つちのえ)の日で

土地と土の神を祀り祝う日

とされてきました。

 

春は春杜(しゅんしゃ)ともいい

穀物の生育と豊作を祈り

秋は秋杜(しゅうしゃ)ともいい

その年の収穫に感謝をします。

 

七十二候では第九候(啓蟄の末候)

「菜虫化蝶(なむし ちょうとかす)」

青虫が羽化して蝶となる時季です。

 

暑さ寒さも彼岸までといいますが

今日は気温が上がり暖かです。

強めの南風が吹いていますので

ちょっと遅めの春一番となりそうです。

 

ようやく園芸シーズン到来です。

「苔はち」でも今年の苔玉を作り始めます。

 

苔玉(こけだま)を作るには

まず苔(コケ)を準備しなければなりません。

苔玉用の苔、まずはハイゴケ(這苔)です。

 

ハイゴケはその名のとおり

這うように平らな群落を作る

黄緑色の美しい苔です。

比較的丈夫で生長がはやく

園芸店などで入手しやすいこともあり

苔玉用の苔として人気があります。

 

ハイゴケは湿度が高ければ

日当たりでも半日陰でも育つので

シダやもみじ(ヤマモミジ)との

相性も良いです。

 

どちらかというと明るい場所に置いたほうが

みずみずしくきれいな葉を楽しめるようです。

 

あわせて苔玉の作り方もご覧ください。

 

今年の苔玉が元気に生長しますように。