シダの葉を切る時季は

暦の上では今日は啓蟄(けいちつ)

二十四節気の三節気。

 

七十二候では第七候(啓蟄 初候)

「蟄虫啓戸(ちっちゅう こをひらく)」

になります。

 

どちらも意味は同じで

春の暖かさにさそわれて

土の中で冬ごもりしていた虫たちが

穴から這いだして動き始める時季です。

 

ところが今日は真冬のような寒さで

冷たい北風が吹いています。

予報では来週も寒さが続くそうです。

 

今年二月の二度の大雪は

三十年に一度の異常気象とのことですが

三月は平年並みに暖かくなってほしいものです。

 

今頃はワラビ(蕨)、ゼンマイ(薇)などの山菜が

渦巻き状の新芽をのぞかせる時季でもあります。

 

ワラビもゼンマイもシダの仲間で

ワラビなどは夏緑性で春に新芽が出てきます。

 

苔玉に植えているプテリス(イノモトソウ)は

常緑性で多年草のシダ植物になります。

 

冬の間に傷んだプテリスの葉は

この時季に根もとから切り取ります。

 

葉を切り取るタイミングですが

新芽が出始めてからが無難です。

 

時季を間違えて丸刈りにすると

枯れてしまうこともありますから。

 

またこの時季はシダ植物にとって

植え替えや株分けの適期となりますので

苔玉のコケの補修にあわせて

苔玉を仕立て直すのもよいかもしれません。

 

今年の三月

暖かい日が続くようになるのは

やはりお彼岸頃からでしょうか。