コケ・シダ・もみじの苔八

三月三日は雛祭り

桃の節句ともいわれますが

桃の花が咲くのはもう少し遅くて

三月下旬から四月中旬頃で

旧暦の三月三日の頃と一致します。

 

旧暦の昔の雛祭りは

もっと暖かい時季の行事だったのですね。

 

今は第六候(雨水 末候)

「草木萠動(そうもく ほうどうす)」

野山の草木が芽吹き始める時季です。

 

もみじ(ヤマモミジ)の芽も

心なしかふくらんできたように見えます。

 

これから今年の苔園芸シーズンが始まります。

 

「苔はち」の苔(コケ)は

今年も入手しやすく比較的丈夫な

ハイゴケ(這苔)と山苔です。

 

山苔とはホソバオキナゴケ

またはアラハシラガゴケです。

 

苔玉に植える植物は

草ものでは素朴な

タマシダ(ネフロレピス)や

イノモトソウ(プテリス)などの

シダ(羊歯植物)です。

 

樹木では、やっぱり

もみじ(ヤマモミジ)がいいですね。

紅葉はもちろん新緑も鮮やかです。

 

苔もシダも、もみじ(ヤマモミジ)も

しっとりした和風の趣があります。

 

人気の植物は他にいろいろあるでしょうが

「苔はち」は和風観葉ともいえる

コケ、シダ、もみじを究めたいと思います。

 

ところで雛人形は

三月三日を過ぎたらすぐにしまうのが

よいとされていますが

三節気の啓蟄(けいちつ)までというのが

目安にもなっているようですね。

今年は三月六日、もうすぐです。