会津の山々の紅葉

司馬遼太郎(しば りょうたろう)が

晩秋の会津を訪れたとき

そのみごとな紅葉を絶賛しています。

 

「晩秋の会津盆地は、はなやかである。」

「列車が会津に近づくにつれ、

山々のあらゆる種類の落葉樹が、

あらゆる種類の赤とあらゆる種類の黄にいろどられ、

それが蒼天の下で映えわたっているはなやかさと大きさは、

日本のどの景観にもないであろう。」

「会津の山々の紅葉は

人を壮大な色彩のなかにうずめつくしてしまう紅葉である。」

『歴史を紀行する』司馬遼太郎
「会津人の維新の傷あと」より抜粋

 

この時の司馬さんは上野駅から列車に乗り

郡山から磐越西線で会津若松に向かっている

列車の車窓から見た紅葉を描写しています。

 

司馬さんは会津藩ひいきのようで

「会津藩というのは、

封建時代の日本人がつくりあげた藩というもののなかでの

最高の傑作のように思える。」

とも書いています。

 

晩秋の会津で紅葉を堪能し

会津藩ゆかりの地を訪ねたり

東山や芦ノ牧で温泉につかったり

喜多方まで足をのばして

ラーメンを味わったりと。。。

 

なんだか会津地方の観光案内

のようになってしまいましたので

コケの話題をひとつ。

 

旧国鉄会津線を引き継いだ

第三セクターの会津鉄道に

会津高原尾瀬口駅があります。

この駅の鉄道電報の略号が

「コケ」なっているようです。

苔とは関係ないと思いますが。