青木ヶ原樹海の苔(コケ)

青木ヶ原樹海の苔

青木ヶ原樹海の苔1

富士山の北西の裾野に広がる

3000haにおよぶ青木ヶ原樹海。

 

溶岩の表面や

倒木の上やまわり

大小の樹木の根元も

多彩な苔に覆われています。

 

青木ヶ原樹海は

平安時代の貞観大噴火により

流出した大量の溶岩の上に

千年以上の歳月をかけて

形成された原始林です。

青木ヶ原樹海の苔2

青木ヶ原樹海の苔2

溶岩の上に降った雨の

わずかな水分によって

地衣類やコケ類が生え

つぎにシダなどが育ち

やがて樹木が生長し

現在の姿になりました。

 

またこの場所は

富士山に湿った風があたって

雨が降りやすいことと

富士五湖からの水蒸気で

湿度が高いことにより

苔や植物が育ちやすいそうです。

青木ヶ原樹海の苔3

青木ヶ原樹海の苔3

 

写真は西湖の近くにある

コウモリ穴という洞くつの

近くの遊歩道で写しました。

 

夏でもこんな一面の苔なので

きっと梅雨の季節なら

もっとすばらしい苔が見れるでしょうね。

 

この日は晴天で

富士山の全体の姿を

見ることができたのはよかったのですが

気温が高くとても暑い日になりました。

 

それでも樹海の中に入ると

直射日光が樹木で遮られていて

すずしく感じましたが

湿度が高いとは感じませんでした。

 

青木ヶ原樹海を案内してくれる

ネイチャーガイドさんによると

これまで樹海の中は真夏でも

30度になることはなかったが

今年初めて30度を超えたそうです。

 

ガイドさんは樹海には

もののけがいる

ような気がするそうですが

それよりも

暑さの中での樹海案内が

きつそうでした。