苔(コケ)の殖やし方

苔(コケ)を栽培して増やすための

植え付け方には三つの方法があります。

張り苔法、移植法、まき苔法です。

苔の種類によって向き不向きがあります。

まず、張り苔法は

もっとも一般的な方法です。

文字どうり、苔の塊を用土に張り付けます。

苔と用土をぴったりと密着させるのが

ポイントです。

密着させ固定していないと

苔が用土からはがれて

乾燥し枯れてしまいます。

次に移植法ですが、

苔をいくつかの束状に小分けして、

用土に間隔をあけて植え穴をあけ

埋め込む方法です。

手間はかかりますが

張り苔よりは少ない苔で栽培できます。

この方法は、

山苔、ヒノキゴケ、スギゴケなどには適しますが、

ハイゴケやシノブゴケは土に埋めると枯れやすく、

スナゴケやギンゴケは小さいので

移植法には適しません。

最後に、まき苔法です。

苔をほぐしてバラバラにし、

タネのように用土の上にまきます。

種にする苔は乾燥したものでも

もみほぐせば大丈夫なようです。

まいたタネ苔が半分ほど埋まるように

用土をかぶせて新芽を吹かせます。

新芽が生えそろうまでは

時間と手間がかかりますが

少ない苔から増やすには良い方法です。