山苔の育て方(お世話、お手入れ)基本

山苔のきれいなうぐいす色を

四季を通じて楽しむ方法。

それはまず、山苔を知ること。

山苔と呼ばれているのは

ホソバオキナゴケ(ホソバシラガゴケ)と

アラハシラガゴケの二つです。

どちらもシラガゴケ科シラガゴケ属のコケで

その形からマンジュウゴケとも呼ばれます。

日当たりについては、半日陰を好みます。

半日陰とは、朝日だけがあたる場所や

終日木漏れ日があたる場所のことです。

室内であれば、レースのカーテン越しなどになります。

ホソバオキナゴケは、乾燥気味の場所を好みますので

水やりはひかえめがよいです。

アラハシラガゴケは、湿度の高い場所を好みます。

どちらも蒸れには弱いので、

日の当たっている日中はさけて

朝や夕方に水をやります。

用土は、苔を支え固定することと

湿度を保つのが役割です。

水はけがよくかつ湿度を保持できることが

用土の条件です。

一般的には、畑土など粉状の土に

川砂、富士砂、ピートモスなどを

混ぜたものがよいとされています。

私の経験では、

他の条件がよければ赤玉土だけでも

定着し成長するようです。

肥料は与えないでください。

強い風に当てるのも禁物です。

寒さや乾燥には強いといわれていますが

冷たい空っ風にあたるとコケが傷みます。

環境があわないないと、変色します。

ただし、環境の変化により

徐々に変色することもあります。

蒸れてしまって短期間で変色したときは

回復しないようですが、

環境の変化により徐々に変色した場合は

次の春や秋の成長期には回復するようです。

基本をまとめると、

半日陰に置くこと

適度な湿度をたもつこと

蒸れに注意すること

強い風に当てないこと

肥料を与えないこと

次回はもうすこし詳しく説明します。

 

山苔の色(変色について)もご覧ください。

山苔の育て方もご覧ください。