街道をゆく43・ひとみどり

『街道をゆく43』は美濃、尾張、三河です。

街道をゆくシリーズの最終巻となりました。

 

苔(コケ)、シダ、モミジは登場しません。

 

芭蕉の句がひとつ書かれていました。

 

「襲撃」より

「はつ秋や海も青田の一みどり」

 

芭蕉が鳴海の宿で詠んだ句だそうです。

 

司馬さんは桶狭間に来ています。

信長が今川義元の首をとった場所です。

 

現在、桶狭間の戦いの古跡は

名古屋市緑区になっています。

 

昭和三十八年に旧鳴海町域が

区になったようですが

当時はまだ緑が多かったのでしょうか。

 

司馬さんによると緑区の名は

芭蕉の句からとられたという

説もあるそうです。

 

 

立春を過ぎて暦の上では春です。

とても寒い日が続いていましたが

昨日、今日と少し暖かく感じました。

明日は気温も上がり雨になるそうです。

 

 

『街道をゆく』司馬遼太郎
43・濃尾参州記