苔玉を室内で育てるなら山苔

苔玉(こけだま)を室内で育てる!

実は簡単にできるのです。

 

苔玉を作るのに使う苔(コケ)には

ハイゴケ(這苔)をおすすめしています。

 

苔玉はベランダや庭など屋外で育て

室内に飾るのは2~3日までとする

というのが一般的な解説です。

 

苔玉を外で育てるのであれば

比較的日当たりを好むハイゴケが

育てやすいといえます。

 

さらに

ハイゴケは比較的丈夫で生長がはやく

園芸店などで入手しやすく

マット状なので巻くのが簡単なことから

苔玉用の苔として人気があるからです。

 

もし

ハイゴケの苔玉を室内で育てると

どうなるでしょう?

 

室内は窓辺など明るく感じる場所でも

外の明るさに比べると

実際にはかなり暗いものです。

 

ハイゴケには明るさが足りないようで

徐々に弱り綺麗な黄緑色だったのが

変色したりカビが生えたりします。

 

残念な苔玉になってしまいます。

 

しかしながら苔玉を

数日室内に飾るだけではなく

ずうっと室内で育てる方法もあります。

 

安定した温度や湿度であれば

明るさの不足する室内でも

良い状態で生長する苔があります。

 

ホソバオキナゴケなどの山苔です。

山苔(ヤマゴケ)で作る苔玉

山苔(ヤマゴケ)で作る苔玉

 

写真は山苔と観葉植物で

作った苔玉です。

 

室内で育てていたら

ホソバオキナゴケから

蒴柄(さくへい)が伸びて

蒴(さく)もふくらみました。

 

この苔玉は山苔の部分を

すっぽりとガラス容器に入れて

明るい窓辺で育てていました。

 

観葉植物を含む苔玉の全体を

プラスチックケースなどに入れて

テラリウムにしても育てられます。

 

苔玉にする植物は

モミジなどの樹木は無理ですが

シダなどの観葉植物であれば

室内で育てることができますよ。

 

ただし

ホソバオキナゴケなどの山苔は

とてもデリケートな苔で

ベランダなど過酷な環境では

育てるのが難しくすぐに変色します。

 

また苔玉を作るときにも

山苔は半球状のかたまりなので

根鉢に巻くのが難しいかもしれません。

 

栽培されたマット状の山苔もあるので

それを使えば作るのは簡単です。

 

室内で育てる山苔の苔玉を

一度作ってみてはいかがですか。

 

苔玉(こけだま)の作り方

 

 

昨日今日とよく晴れて暖かです。

満開の桜は散りはじめましたが

モミジの花が咲きはじめています。

小さくて赤い花ですよ。