七十二候の植物

一年を七十二等分した七十二候。

 

去年(2013年)の十月下旬

第五十二候(霜降の初候)

からはじめて

最後の第七十二候(大寒の末候)

が今年(2014年)の二月上旬。

 

節分で二十四節気とともに一巡して

翌日の立春から

第一候(立春の初候)が再スタート。

 

そして

今年(2014年)の十月中旬

第五十一候(寒露の末候)

で一年間七十二候を一周しました。

 

七十二候には苔(コケ)は登場しません。

 

しかし植物などはたくさん登場します。

 

第六候(雨水の末候)
「草木萠動(そうもく ほうどうす)」の草木

第八候(啓蟄の次候)
「桃始笑(もも はじめてわらう)」の桃

第十一候(春分の次候)
「桜始開(さくら はじめてひらく)」の桜

第十六候(穀雨の初候)
「葭始生(あし はじめてしょうず)」の葭(葦)

第十八候(穀雨の末候)
「牡丹華(ぼたん はなさく)」の牡丹

第二十一候(立夏の末候)
「竹笋生(たけのこ しょうず)」の筍

第二十二候(小満の初候)
「蚕起食桑(かいこ おきて くわをはむ)」の桑

第二十三候(小満の次候)
「紅花栄(べにばな さかう)」の紅花

第二十四候(小満の末候)
「麦秋至(ばくしゅう いたる)」の麦

第二十七候(芒種の末候)
「梅子黄(うめのみ きばむ)」の梅

第二十八候(夏至の初候)
「乃東枯(なつかれくさ かるる)」の夏枯草

第二十九候(夏至の次候)
「菖蒲華(あやめ はなさく)」の菖蒲

第三十候(夏至の末候)
「半夏生(はんげ しょうず)」のカラスビシャク

第三十二候(小暑の次候)
「蓮始開(はす はじめてひらく)」の蓮

第三十四候(大暑の初候)
「桐始結花(きり はじめて はなをむすぶ)」の桐

第四十候(処暑の初候)
「綿柎開(わたのはなしべ ひらく)」の綿

第四十二候(処暑の末候)
「禾乃登(こくもの すなわちみのる)」の稲

第四十三候(白露の初候)
「草露白(そうろ しろし)」の草

第五十候(寒露の次候)
「菊花開(きくばな ひらく)」の菊

第五十四候(霜降の末候)
「楓蔦黄(もみじ つた きなり)」の楓や蔦

第五十五候(立冬の初候)
「山茶始開(つばきはじめてひらく)」の山茶花(さざんか)

第五十七候(立冬の末候)
「金盞香(きんせんこうばし)」の水仙(すいせん)

第五十九候(小雪の次候)
朔風払葉(さくふうはをはらう)の葉

第六十候(小雪の末候)
「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」の橘

第六十四候(冬至の初候)
「乃東生(なつかれくさ しょうず)」の夏枯草

第六十六候(冬至の末候)
「雪下出麦(せっか むぎをいだす)」の麦

第六十七候(小寒の初候)
「芹乃栄(せり すなわちさかう)」の芹

第七十候(大寒の初候)
「款冬華(ふきのはなさく)」の蕗の薹(ふきのとう)

 

なんと

七十二候のうち二十八の季節は

植物で象徴しているのですね。

 

あたりまえですが

植物が季節の移り変わりを

教えてくれます。

 

参考書籍:
『イラストで楽しむ 日本の七十二候』