イングリッシュガーデンにも苔

苔(コケ)が使われている

イングリッシュガーデンが

美の壺「和の英国庭園(イングリッシュガーデン)」

という番組で紹介されていました。

 

そもそも

イングリッシュガーデン

または英国庭園とは

どんな庭なのでしょうか?

 

この番組では

「野山のような自然らしさを

表現するのが英国庭園です。」

と解説していました。

 

ある本には

日本でガーデニングブームを起こしている

いわゆる「イングリッシュガーデン」

と呼ばれる庭は

イギリスのコッテジガーデンの流れを

受け継いでいると書かれています。

 

そのコテッジガーデンについては

「田園地帯の田舎家では、
イギリスでもともと生育していた
たくさんの多年生植物を使った庭園が
相変わらずつくられていた。
この庭はコテッジガーデンと呼ばれ、
そもそも
イギリスの長い庭園の歴史に見られる
時代や様式の変化と関わりなく
存在してきた庭である。
農家の庭であることから、
室内を飾る草花もあるし、
毎日の食卓にのぼる野菜や果樹も
当然植えられており、
持ち主が自分自身でつくりだし、
かつ手入れも行う、
いわば生活の庭であるといえる。」

 

この農家の庭であるコテッジガーデンを

都市の富裕層が新しいタイプの庭として

とり入れていったものだそうです。

 

番組で正統派イングリッシュガーデン

として紹介されたのが

恵泉女学園大学の

恵泉蓼科ガーデン(長野県茅野市)

一般に公開されていないので

「秘密の花園」と呼ばれるそうです。

 

このイングリッシュガーデンには

イギリスでは使われない石が

使われていて

その石にはびっしりと苔が

生えているとのこと。

 

もうひつとつは

苔を大胆に用いた英国庭園で

高い評価を得たガーデンデザイナー

mossman(コケ男)こと

石原和幸さんの庭。

里山の風景がデザインのベースなのだとか。

 

湿度が高い日本では

英国庭園にも苔が生えて

なんとなく和風の庭になりますね。

 

参考書籍
『“イングリッシュガーデン”の源流―ミス・ジーキルの花の庭』宮前保子

 

十一月七日は立冬

暦の上では冬に入りました。

昨日も今日も曇り空

寒い一日が続いています。