苔玉にする植物の根鉢は崩さない

苔玉(ハイゴケ、タマシダ)

苔玉(ハイゴケ、タマシダ)

苔玉(こけだま)の作り方は

YouTubeでもいろいろと

紹介されていますね。

 

やっぱり動画だと

一目瞭然よくわかります。

 

でも作る人によって

作り方に違いがあって

なかにはちょっと首をかしげる

内容のものもありました。

 

なかでも

ひとつ気になったのが

苔玉に植え込む植物の

根鉢を崩すのかどうかです。

 

根鉢の土をほとんど取ってから

苔玉用の用土で根を包む

という方法のものがありました。

 

この方法はちょっと

初心者にはおすすめできません。

 

根鉢から土を落とすときに

大切な根を傷つけるかもしれないし

さらに苔玉の用土が

その植物に合うとはかぎりません。

 

苔玉の用土は

ケト土を主体として赤玉土などを

ブレンドしたものが多いのですが

(苔八ではケト土を使いません)

ケト土は形を作りやすくするための

粘土質の土で植物にとっては

あまりいいものではありません。

 

苔玉に植え込む植物にとって

最適の用土をブレンドする

ことができるのでないかぎり

根鉢はできるだけ崩さずに

もともとの土を残すべきです。

 

形を丸くしやすいように

根鉢の角をほんの少しだけ

崩す程度にするのがよいですよ。

 

苔玉(こけだま)の作り方もご覧ください。

 

写真の苔玉(こけだま)は

三カ月半ほど前に紹介した

苔玉-211(投稿:3月26日)

の今日の様子です。

 

もちろんこの苔玉も

半テラリウムで育てています。

ハイゴケの球の部分を

ガラス瓶の中にすっぽり入れて

育てる方法です。

 

ハイゴケが全体に瑞々しく

きれいな黄緑色です。

 

ガラス瓶の中でどんどん生長し

特に苔玉の下の方は

形がわからいほどぼさぼさです。

 

苔玉を作ったときの直径は約8cm

だったのですが

今は10cmほどに膨らんでます。

 

ちなみに

タマシダの茎葉は

すべて新芽が伸びたものです。

前の写真に写っている

古い茎葉は傷んでいたので

すべて根元から切り取りました。

 

タマシダの状態は良いのですが

肥料を与えないので

どんどん伸びることはありません。

 

 

今は第三十一候

小暑(しょうしょ)の初候

「温風至(あつかぜ いたる)」

南から暖かい風が

吹いてくる時季です。

 

しばらくは大型で強い台風8号の

動きから目が離せませんね。

 

苔玉-211

ハイゴケ(這苔)

ネフロレピス(タマシダ)

苔玉の直径:約8cm~10cm

苔玉の高さ:約11cm