モミジと苔の鉢、ベランダに

モミジの鉢の苔6月

モミジの鉢の苔(コケ)6月23日

モミジの鉢植えなどが

地上からベランダに

ようやく帰ってきました。

 

写真はモミジの鉢植えに

生え広がった苔(コケ)。

 

今年(2017年)2月投稿の

モミジの鉢に苔の蒴柄・二月

それから地上に降りた3月投稿の

苔の蒴ふくらむ・三月中旬

 

あの頃の写真と比べると

今は苔が鉢土の全体に広がって

色も緑が濃くなりましたね。

 

最初に生えてきた

蒴柄(さくへい)と蒴(さく)は

もう枯れて茶色になっていますが

また緑色の新しい蒴柄が

ふたつみっつと伸びています。

 

苔が増えたのは

地上の土の上に置いたからなのか

時間が経過したからなのか

梅雨の時期になったからなのか

 

どちらにしてもこのまま

ベランダでも生長してほしいものです。

 

 

ところで

鉢植えをベランダに運ぶために

鉢を移動するときに驚きました。

 

鉢を載せていた木の板の下や

鉢の裏、鉢底穴の周辺には

すごい数のナメクジが

びっしりとはりついていました。

 

そのほかにもダンゴムシやら

なにやら得体のしれないムシが

鉢土にもくっついていたのです。

 

よーく鉢全体をチェックして

ムシなどを取り除いてから

ベランダに運びました。

 

ガーデニングは虫との戦いなんですね。

ベランダーでよかった。

 

 

吉永小百合さんの苔観察の続いて

南アルプス天然水のテレビCMでは

宇多田ヒカルさんが苔の風景の中に。

 

 

夏至を過ぎました。

今日は地上もベランダも暑かった。

来週は梅雨らしい天気になりそうです。

 

街道をゆく34・石も苔も

『街道をゆく34』は大徳寺と

中津・宇佐です。

 

「大徳寺散歩」になんと四か所

苔(コケ)が登場します。

 

まずひとつめの苔。

 

「大徳寺散歩 念仏と禅」より

「石もも土も樹も、みな清らかで、

これは臨済禅とふかくむすびついている。」

 

大慈院の描写の一部です。

 

京都の紫野にある大徳寺は

鎌倉時代末期に大燈国師が開創した

臨済宗の大本山です。

 

応仁の乱で荒廃しましたが

あの一休和尚が復興し

江戸初期には沢庵和尚がいたそうです。

 

ふたつめの苔。

 

「大徳寺散歩 松柏の志」より

「その間に松などがあしらわれ、

また数百年、掃ききよめられることによって

滑ったようになっている石畳と、

露に息づいているの敷物が、

きよらかさの脇役をなしている。」

 

大徳寺全景の描写からです。

 

その間とは三門、仏殿、法堂、本坊が

南北に一線にならんでいるその間。

 

みっつめの苔。

 

「大徳寺散歩 風飡水宿の譜」より

「門を入り、の小径をつたって

やがて屋内に入ると」

 

こちらは高桐院です。

 

大徳寺の本坊は一般には非公開で

塔頭も非公開のところが多いのですが

高桐院は一般公開されています。

 

ちなみに

風飡水宿(ふうそんすいしゅく)とは

「風を食い、水のほとりで寝た」

という意味で

一休さんが大燈国師のことを書いた

詩のなかにある言葉のようです。

 

そしてよっつめの苔。

 

「大徳寺散歩 肥後椿」より

「火袋の上の笠はむしている。」

 

石灯籠の描写です。

 

大徳寺は桃山時代以来

千利休など茶人との関係も深く

茶道の本山としても知られています。

 

高桐院には千利休に師事した

細川三斎(忠興)の墓があります。

 

利休が天下一という銘をつけたという

石灯籠を墓石にしてあるそうです。

 

禅寺に苔が似合いますね。

 

 

梅雨入りしてから

あまり雨が降っていません。

どうやら今年はカラ梅雨のようです。

 

『街道をゆく』司馬遼太郎
34・大徳寺散歩、中津・宇佐のみち

モミジの葉を食べる虫

イロハモミジとナメクジ

イロハモミジ(発芽2年目)とナメクジ

モミジの葉がなにものかに

食べられているようです。

 

気づいたのは五月中旬ごろ

一部の新葉が虫食い状態に。

 

朝や夕方に観察していますが

葉に虫はみつかりません。

 

これまで

うどんこ病が発生したことはありましたが

害虫のことは気にしていませんでした。

 

実はいま

外壁とベランダの修繕工事のため

ベランダで育てていた鉢植えはすべて

地上の空きスペースに置いてあります。

 

モミジ・カエデの鉢植えを

ベランダ以外の環境で育てるのは

初めての経験なのですよ。

 

地上の雑草が伸びた土の上に

スチール棚や板などを置いて

その上に植木鉢をのせてあります。

 

モミジ・カエデの害虫といえば

カミキリムシ、アブラムシ、カイガラムシ

それに蛾の幼虫などですが

いずれもみあたりませんね。

 

ただし

植木鉢の下には数匹のナメクジ

ダンゴムシもたくさんいました。

 

ナメクジもダンゴムシも

新芽や新葉を食べるようです。

 

そしてなんとダンゴムシは

苔(コケ)も食べる!のだとか。

 

写真は発芽から2年目の

実生イロハモミジの鉢植えです。

 

このモミジの葉は幸いにも

まだ食べられていませんが

この鉢の下のほうに

ナメクジがはりついていました。

 

ピントがモミジの葉に合っているので

ナメクジはボケていますが

こげ茶色の鉢に白っぽく写っています。

 

さっそくピンセットでつまんで

遠くにとばしましたが

よく見るとあちこちにたくさんいます。

 

葉を食べているのが

ナメクジやダンゴムシなのかどうか

まだわかりませんが

とにかく

はやくベランダに戻したい!

 

 

関東は梅雨入りしたそうです。

雨は降っていませんね。

明日は真夏の暑さになるのだとか。

 

ジャゴケの生長おそるべし

モミジの鉢のジャゴケ(6月)

モミジの鉢のジャゴケ(6月)

モミジの鉢土一面を

覆っているのはジャゴケです。

 

鉢の縁もだいぶ覆われてきて

外に飛びだしてきていますね。

 

昨年(2016年)10月2日投稿の

ヤマモミジと苔(10月)

8カ月前の写真(下)と比べると

平面的に広がっていたジャゴケが

今では

ぶあつく盛り上がっているのが

わかると思います。

 

冬に植え替えしたときに用土をみると

やはり水はけが悪い状態だったので

用土は改良したのですが

鉢土表面のジャゴケは

そのまま残しておきました。

 

その後も勢いよく生長をつづけ

今の状態になりました。

ジャゴケの生長おそるべしです。

 

やっぱりジャゴケはもういいかな。

 

モミジの鉢植えは

5月下旬から6月末ごろまで

追肥の時期ですよね。

 

発酵油かすの固形肥料を

置き肥するのですが

ジャゴケの上に置いても

まったく効果ないですよね。

 

ジャゴケはそろそろ取り除きます。

 

 

六月になりました。

今日も暑くなりましたね。

明日は爽やかに晴れそうです。

 

街道をゆく33・苔の下

『街道をゆく33』は奥州の白河と会津

そして東京の赤坂です。

 

「奥州白河・会津のみち」に二か所

苔(コケ)が書かれています。

 

まずひとつめの苔。

 

「奥州白河・会津のみち 二つの関のあと」

「小ぶりな空間のなかに歴史が

の下にもぐりこんで息づいていて」

 

歌枕としても名だたる白河の関ですが

その跡の場所がわからなくなっていた

のだそうです。

 

江戸後期

白河藩主の松平定信が考証を行い

白河神社が建つ場所が

白河の関跡であると断定しました。

 

その後

昭和の発掘調査の結果

昭和41年に「白河関跡」として

国の史跡に指定されました。

 

司馬さん一行がまず訪れたのは

江戸時代にずっとつかわれていた

もうひとつの関跡のほうです。

 

「境の明神」とよばれるこの場所は

陸奥(白河市)と関東(栃木県那須町)の

まさに境にあるようです。

 

江戸時代

参勤交代の大名行列がとおったこの道は

杉木立にかこまれ蒼古とした景観を

色濃く残しているいい場所のようです。

 

ちなみに司馬さん一行は

芭蕉と曾良もそうだったように

この後に白河の関跡に向かいました。

 

そしてふたつめの苔。

 

「奥州白河・会津のみち 関川寺」

「最古参格の宗広の鎌倉ふうの墓が、

宗広その人のように

何を語るわけでもなく、

むしてうずくまっているのが、

印象的だった。」

 

結城宗広は鎌倉幕府の御家人であったが

後醍醐天皇から討幕の綸旨を受けると

新田義貞と共に鎌倉幕府を滅ぼした。

 

宗広は最後まで

南朝に忠実な武将であったそうです。

 

 

JR東日本のテレビCMで

吉永小百合さんが苔の観察!

北八ヶ岳の苔の森ですね。

 

昨日今日と雨、五月雨ですね。

明日はまた暑くなりそうです。

 

『街道をゆく』司馬遼太郎
33・奥州白河・会津のみち、赤坂散歩

ヤマモミジの葉は大きめ

ヤマモミジの葉と苔

ヤマモミジの大きめの葉と鉢土の苔

モミジ・カエデが

勢いよく生長する

新緑の季節です。

 

鉢植えのモミジも

新梢を伸ばしています。

 

モミジはこの時期に

芽摘みや剪定をします。

 

自然な樹形を愉しむことが多い

モミジの鉢植えですが

不要枝の枝抜き剪定は必要です。

 

ひこばえや胴ぶき

内側に向かって伸びる枝や

他の枝に交差している枝

勢いよく伸びる徒長枝など

基本どおりに剪定します。

 

また五月下旬からは

肥料の時期になります。

 

発酵油かすの固形肥料を

鉢の縁に置き肥します。

 

写真はヤマモミジの鉢植えです。

新葉が大きく広がりました。

鉢土の苔(コケ)の緑も

深い色になってきました。

 

ちょっと心配もあります。

本当にヤマモミジなのかな?

実はイロハモミジ!なのかも。

 

ようやく新葉が生長して

葉がだいぶ大きくなりました。

イロハモミジと比べると

ひとまわり以上大きいようです。

 

オオモミジの変種とされる

ヤマモミジは葉が大きめです。

 

ヤマモミジだと信じている

モミジの鉢植えの葉が

大きな葉になったので

少しほっとしています。

 

でも個体差もあるので

まだ確信はもてませんが。。。

 

 

昨日まで曇り空が続きましたが

今日はよく晴れて夏日になりました。

もうすぐ小満(しょうまん)

明日も暑くなりそうです。

 

はじめて苔玉を手にしたら

山苔と観葉植物の苔玉

山苔と観葉植物の小さめな苔玉

五月と六月は

苔玉(こけだま)のシーズンです。

 

苔玉が好きで自分で買ったり

材料をそろえて自分で作る人は

育て方も調べているでしょう。

 

でもこの時季は

プレゼントされて

はじめて苔玉を手にする人も

多いかもしれませんね。

 

苔玉をみてうれしい反面

どうやって育てればいいのか

とまどうのではないでしょうか。

 

まず置き場所。

水やり。

肥料は?

 

園芸が趣味という人なら

まずは基本どおりに

お世話をするかもしれませんね。

 

でもしばらくすると

きれいな緑色だった苔が

茶色などに変色してしまうことに。

 

苔は丈夫な反面

デリケートでもあります。

 

他の植物とはちょっと違う

苔(コケ)のことを調べて育てれば

瑞々しい苔の緑を長く楽しめる

かもしれませんよ。

 

でもはじめての苔玉なら

梅雨を過ぎて夏本番前まで

なんとか愉しむことができれば

よしとすべきかもしれません。

 

参考までにこちらもご覧下さい。

苔玉(こけだま)の育て方

 

 

昨日今日と夏日、今年一番の暑さです。

明日は気温が下がって雨だとのこと。

ご自愛ください。

 

モミジ発芽から1年2ヵ月

イロハモミジ実生苗1年2ヵ月

イロハモミジ実生苗1年2ヵ月

イロハモミジの実生苗

発芽から1年2ヵ月経過。

(最初の写真)

すこし赤みを帯びた

切れ込みの深い葉が

広がっています。

 

苗の丈は10cmほどに。

 

今年(2017年)3月24日投稿の

モミジ実生1年と2年目発芽

でも紹介しましたが

今年発芽した実生苗も二つあって

双葉から本葉にかわりつつあります。

 

モミジモヤシ発芽から2ヵ月

モミジモヤシ発芽から2ヵ月

こちら(2番目の写真)は

モミジのモヤシを植えてから

2ヵ月経過した実生苗。

 

先月(2017年4月7日)投稿の

モミジのモヤシが双葉に

の写真と比べると

生長ぶりが一目瞭然。

 

ほとんどが双葉から本葉にかわりました。

元気よく生長しています。

 

イロハモミジ発芽から2ヵ月

イロハモミジ発芽から2ヵ月

そして最後(3番目の写真)は

イロハモミジのタネをまいて

発芽してから2ヵ月経過した

実生苗です。

 

こちらも双葉から本葉に

ほぼかわりましたね。

 

タネをまいて芽がでると嬉しい。

双葉になると嬉しい。

双葉から本葉になると嬉しい。

モミジの実生は愉しいですよ。

 

モミジ実生苗の育て方

 

 

今日は立夏

暦の上では夏のはじまり

新緑の季節になりました。

 

街道をゆく32・苔やシダ

『街道をゆく32』は阿波と紀ノ川流域。

苔(コケ)やシダ(羊歯)が登場します。

 

まずひとつめの苔。

 

「阿波紀行 地獄の釜」より

「境域には古い墓石が多く、

細川氏のあとの阿波のぬしである

三好氏の墓碑がいくつかむしていた。」

 

境域とは勝瑞城(しょうずいじょう)跡

細川殿の阿波屋形ともいわれた平城跡で

今は国の史跡に指定されているようです。

 

次はコケやシダ。

 

「紀ノ川流域 鶴の渓」より

「天守閣への長い坂をのぼった。

一歩ずつ石垣が楽しめるのがいい。

コケシダがはえ、石垣そのものが

蘚苔類の植物園のようになっている。」

 

和歌山城の古い石垣で

浅野家当主が鶴を放ち飼いしていたという

「鶴の渓(たに)」と呼ばれる一郭。

 

司馬さんお気に入りの場所だそうです。

 

そしてまた苔と羊歯。

 

「紀ノ川流域 森の神々」より

羊歯を装った古槙が

老酋のような威厳をみせている。」

 

「何百年のにまみれた老樹であっても、

季節になればさかんに若葉を吹きだす。」

 

「森の中に、

そういう神々の宮居が、八十余もある。

いずれも小さく、すべてむしている。」

 

この森とは「にちぜんぐう」とよばれる

日前(ひのくま)・國懸(くにかかす)

神宮の境域です。

 

日本で最も歴史のある神社の一つ。

 

司馬さんはこの境域が好きで

和歌山市にくるたびに

ここを訪れたそうです。

 

 

今日は庭の日だとか。

ツツジの花が咲いています。

もうすぐ五月・皐月ですね。

 

 

『街道をゆく』司馬遼太郎
32・阿波紀行・紀ノ川流域

モミジの新葉と春紅葉

モミジ新葉と春紅葉2017年

モミジの新葉と春紅葉4月21日

モミジの新葉が広がりました。

 

うすい黄緑で少し赤みがかった

葉(写真左側)はヤマモミジ。

 

真っ赤な葉(写真右側)は

春紅葉(はるもみじ)の

出猩々(デショウジョウ)です。

 

イロハモミジも新葉が開きました。

この春に発芽したモミジの実生苗は

双葉から本葉にかわりつつあります。

 

この時季から初夏にかけて

ヤマモミジやイロハモミジの葉は

美しい新緑にかわります。

 

出猩々は今が一番きれいな時季で

葉は徐々に緑色にかわっていきます。

 

今の時季はモミジの新梢が伸びるので

樹形を整えるために芽摘みをします。

 

どのように伸びるかを考えながら

葉が水平に伸びている節の上で

芽を摘むのがコツのようです。

 

ちなみに

ヤマモミジだと信じている木と

イロハモミジの葉の違いが

まったくわかりません。

 

本当にヤマモミジなのか

自信がなくなりました。。。

もしかして

ぜんぶイロハモミジなのかも。

 

 

数日前に夏日がありました。

昨日は爽やかに晴れましたが

今日はくもり空。

二十四節気の穀雨(こくう)を過ぎ

新梢がぐんぐん伸びています。